BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

#投票行こう

投票日が近づくと

やたらとうるさい太田です。

 

コロナ対策の後手後手を

デジタル監視法の強行採決を

モリカケ問題のうやむやを

赤木フィアルの悔しさを

書き出せばキリがないくらいの

国民をバカにし、舐め腐った態度を

このまま許して良いハズがありません。

 

とは言え

現政権を否定しろ言いたいのではありません。

参加し、監視しろと言いたいのです。

 

何度でも繰り返し言います。

 

誰が政権を獲り運営するかが問題なのではありません。

誰によって選ばれたかが大事なのです。

政治家は自分に投票してくれた人の方を向くのです。

同じ政治家も、誰に選ばれたのかによって

顔が向く方も変わるのです。

 

だから、投票に行かなくてはならないのです。

行かないからソッポを向かれるのです。

 

必ず行きましょう。

今週末、10/31(日)です。

written by 太田

口コミ

口コミ。

 

主に商品やサービスについての

ユーザー自身の体験談や評価など

web上の書き込みを指しますが

元々はニュアンスが違いました。

 

マスコミ(マスコミュニケーション)=大衆伝達に対し

目の前の相手と伝えあう口頭でのコミュニケーション

略して「口コミ」は、知人から知人へと伝わる

小規模な伝達のことで、大宅壮一氏による造語です。

 

会った事もない人の発信によるマスコミの情報より

知ってる、信頼している人の言うことだから信用できる

そういう情報が「口コミ情報」でした。

 

そのメリットは、古くから「バイラル」という用語で

情報を拡散させる手段として広告の現場で使われてきました。

(いまも盛んに行われていますね)

 

そうしているうちに

口コミの意味はずいぶんと様変わりしたようです。

知り合いではない他人による発信、つまり

元々は逆だったマスコミと同意語になった訳です。

 

口コミという神聖な手段が

宣伝広告の思惑によって汚された。

 

大袈裟なようですが、私はそのように

「クチコミ」という言葉に対して

少し寂しい気持ちになってしまいます。

 

・コロナは風邪と変わらない

・ワクチンは打つべきではない

・テレワークなど意味はない

そんな、Web上に蔓延る無責任な発信など

安易に信用していいはずがありません。

 

誰の言うことを信じるべきか

考えるまでもなく明らかに思うのですが。

 

 

追記:

ちなみに、バイラルはVirus(ウィルス)の類語です。

「ワクチンを打つべきではない」などのような

危険なデマを拡散する、まさにウイルスのように

厄介な情報などは、言葉の意味が似ていることと

偶然ではないように思います。用心したいものです。

 

written by 太田

オレオレ詐欺

自分を指す一人称では

主に何を使いますか。

「俺」派の太田です。

 

オレオレ詐欺になんか

誰が騙されるんだ?と思ってきましが

少し遠縁ではありますが

親族に被害が出てしまいました。

 

具体的な内容は省きますが

私がもっとも興味深かったのは

異変に気付いた家族が忠告するも

それには一切耳をかさず

一方的に電話がかかってくるだけの

会ったこともない犯人の方を

信じてしまうという心理です。

 

最も身近なはずの伴侶や子たちよりも

信用するのが他人とは寂しい話です。

 

あなたなら、誰の言う事を信じますか。

 

長くなってしまったので

本来書きたかったことは次回にまわします。

 

written by 太田

うまい?

8月も今日で終わりですが

まだ、ビールがうまい暑さです。

 

毎年言っていますが

寒い冬よりは暑い夏の方が

やはりマシだなと思う太田です。

 

ところで最近のビール類のTVCMに

とても違和感を感じています。

 

「あーっ、うまい!」

「おいしーいっ!」

「ほんとうにおいしい!」

 

今をときめく俳優陣がこぞって

うまい、おいしいの大合唱です。

もう、どこの何のCMだか分かりません。

 

私がクリエイティブ業界で仕事を始めたころは

飲食物の表現に「美味」は使うなと言われたものです。

それは短絡的で恥ずべき行為だと教わりました。

 

美味しいって、具体的にどうなふうに?

美味しいだけじゃ味の特徴や、要素は伝わないよ?

競合品だって美味しいよ。どう違うの?

 

様々表現を駆使して、味の特徴や構成要素

その商品の出来上がった歴史や背景、作り手の思い

主観、客観を交えて事実を丁寧に積み上げ

結果的に見てくれる者、読んでくれる物たちに

「美味しそうだ」と感じてもらうのだと。

 

懐古主義ってつもりはないけれど

評価はあくまで他人がするものであって

決して自ら下すものではないと

わたしは思います。

 

そういえば、ビアガーデンなんて

もう随分と行ってないなあー

written by 太田

現場から以上です

五輪ボラでは

フリートチームといって

海外から来日している関係者を

車で運ぶ仕事をしている太田です。

ちなみに関係者だけ、選手は運びません。

 

羽田、成田から選手村へ送ったり

選手村~競技会場間の移動や

報道陣をプレスセンターから滞在ホテルへ運ぶなど

主に臨海地区を走り回っています。

 

と言うのは、実は嘘で、、、

 

走り回るというには程遠く

ほとんどの時間は、待機場に詰めているだけ。

ひたすらお呼びがかかるのを待っています。

1日平均6~8時間の拘束時間で

その間、人を運ぶドライブは片道15分程度

それが、1日に1~2回あるだけ。

ひどいときは、朝から夕方まで詰めて

余った車を洗車しただけで帰った日もあります。

 

それなのに、

組織委員会は人員が足りない、もっと増やせと

タクシー会社からドライバーを買い上げるものだから

土日祝など、乗るクルマのない人でごった返しています。

言うまでもなく、プロドライバーたちは有給です。

どこまでグタグタなオリンピックです。

 

それでも、

五輪に関わっているという体験は刺激的です。

そこかしこにある専用、優先レーン。

あり得ないほど空いた首都高。

競技会場、そのバックヤード。

思いを共有するたくさんの仲間たち。

 

選手や競技は見えないけど

観客もないので熱気も、喧騒もないけど

中から見るオリンピックは

大昔、初めて原宿のホコテンで踊ったときの

輪の中から見る景色に、どこか似ていて

理屈や言葉で表せない何かが

体から湧いて来る衝動に包まれます。

 

オリンピックも中盤、折り返し。

ここへ来て、爆発的に感染拡大を続けるコロナ。

浮かれている場合でないことも確か。

最後までしっかりと見届けたいと思います。

 

本当はMIRAIに乗りたいのだよ~

written by 太田

1964→2020

 

社会に出て間のない若者だった頃

1964年生まれです、

そう自己紹介すると、

十中八九「東京オリンピックの年だね」

と答えが返ってきたものでした。

 

特に私の父はその事に思い入れが強く、

ちょっとした1964東京五輪グッズコレクターでした。

そんな父も一昨年亡くなります。

食道がんでした。

 

病気が発覚した当時、

離れて暮らしていた両親を

私のもとへ呼び寄せ、

介護生活が始まりますが、

その頃、ちょど五輪ボラの募集があり、

2020東京大会に参加する姿を

父に見せてあげようと、

応募を決めたのでした。

 

自分の余命の永くない事を悟っていた父も、

そのオリンピックまでは

生きる事を目標にするようになりますが、

残念ながら間に合わなかった訳です。

 

私は今、

ボランティア活動の初日に向かっています。

自宅を出る時からユニフォームで、

と言われているので、

大江戸線の中でたいそう浮いています(笑。

心配した反対派からの中傷も受けず、

かと言え割と冷ややかな目多数の中、

築地市場跡へと向かっています。

 

改めて思うのです。

オリンピックは誰のものなのか。

自分なりのその答えを、

掴んできたいと思います。

 

2021.7/10 am7:15記

written by 太田

夜明け前

選挙が近づくと

落ち着きがなくなる太田です。

 

今年は衆院の解散がなくても

10月で任期満了なので必ず選挙になります。

直近2回分の国政選挙の投票率ですが

衆院が2014年=52.66%、2017年=53.68%。

参院で2016年=54.70%、2019年=48.80%。

つまり国民の約半分しか参加していないことになります。

この傾向は都知事選でも似たようなものです。

 

まず、言わせいていただきたいのは、残り半分の奴ら。

いまの国政や都政、政治家が、いかに無能で不誠実だとしても

絶対文句を言うなよ。

投票に行かないヤツ、言う資格ないからな。

 

政治家が無能で不誠実なんじゃないぞ。

無能で不誠実な国民が、そういう人間を選んだんだぞ。

投票行かないヤツって「誰がやっても変わらない」って言うけど

棄権すれば、現状の政治を支持(容認)することになるんだぞ。

つまり行かないテメェらが変えない元凶なのだと、いいかげん自覚しやがれ。

 

少し落ち着きます、、、

 

仮に政権政党が変わらなかったとしても

政治家は自分に票を入れてくれる人の方を向くものです。

なので、実は誰が選ぶかによって変わるんです。

支持層が変われば、当然態度も変わるんです。

(もっとも、バ○な自○党はツケ上がるだけだろうけど)

 

オリンピック、、、

新型コロナウイルス、、、

土地規制法案、、、

入国管理法案、、、

同性婚に向けた法整備、、、

アベ元総理のモリカケ、、、

赤木ファイル、、、

キリがないのでやめますが、まだまだありますよね。

 

行きましょう。

投票に。

自分自身の老後のために。

この国の未来のために。

自分たちの子孫のために。

 

今度こそ日本に夜明けが来るかのう。

 

written by 太田

見え方様々

梅雨の何が嫌いって

オートバイに乗れないことが一番な

太田です。

 

SNSやポータルサイトを見ていると

たまに出てくる、こういう心理テスト。

 

何に見える、って!?

これがボールペン以外に見える人がいるのでしょうか。

そんな人がいたら、その人は

確かに悪い方向に流されてそうです。

 

ちなみに、これがボールペンに見えた人は

「気持ちが“しんどい”と感じたことがきっかけとなって

一時的な快楽を求めて、悪い方へ流されそう」

なんだそうです。

 

そうですか。そうかも知れませんね(棒読み)。

 

ボールペン以外の選択肢ですが

・アイロン

・モーターボート

・横向きの燭台

だそうです。

 

設問を作った方の

想像力というか、こじ付け力というか、、、

また来週。

written by 太田

コントラスト

東京オリンピックボランティアに

内定している太田です。

 

少し前に、明暗の話を書きましたが

他にも強弱、濃淡、緩急など

コントラストにまつわる熟語に反応しがちです。

 

というのも、コントラストは

普段からデザインをするうえで

強く意識している手法の一つだからです。

 

大きな文字と小さな文字。

淡い色と濃い色。

ギュッと詰め込む箇所と大胆に余白を残す箇所。

そうしたことを上手く意識できれば

表現はダイナミックでドラマチックなものにも

軽やかでリズミカルなものにもなります。

 

デザインに限らず、

メリハリを意識することはいろいろ有効です。

料理の味付けだったり

ONとOFFの切り替えなんかにも。

 

早く緊急事態明けないかなぁ。

written by 太田

手描き

たまには仕事の話もしないと

隠居したと思われかねない太田です。

 

もしかしたら、36年の歴史の中で

初めての仕事だったかも知れない

手描きの黒板ディスプレイです。

 

 

齊藤が図案を起こし

社員全員で黒板に描き移しました。

なかなか良いでしょう?

と自画自賛にはなりますが。

 

手で書く、描く。

改めて純粋に楽しいと思いました。

 

そう。

この仕事、面白いんだった!

 

written by 太田

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