BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

まもる

今年もあとわずか

大変お世話になりました

太田から今年最後の更新です。

 

わたしには

守るべきものがあります。

それは誇り、生きがいです。

それは娘たちです。

それは仕事とそれを共にする仲間です。

 

そして、私にとって

それらの全てを叶えているのが

このクロスという会社です。

 

創業者という立場でない方には

なかなか理解しづらいかもしれませんが

会社というのは自分の子どものようなものです。

産んで、育てて、年月を重ねてきました。

少々出来が悪いからといったって

自分のこどもを見捨てる人はいないでしょう。

 

だから、それを守りたいと思うのは

決して小さな見栄や執着ではないのです。

 

生活の糧を得るためだけの仕事であれば

何処でだって、何であったって

お金をもうらう事になんら変わりはありません。

だけど、やっぱりこう思うのです。

 

仕事は楽しく

みんな仲良く

 

これは、クロスの創業者・伊藤修氏が

常日頃、口にしていたことです。

それを私が標語っぽく仕立て直して社訓としました。

これからも、まもっていきたい。

そう思っています。

 

written by 太田

ゆれる

X’masを過ぎると

最終コーナーを駆け抜けるがごとく

一気に年末感を増しますね。

 

年末年始の準備はいかがですか。

今年は年を越すのではなくて

「来月が来る」程度の気持ちで

やり過ごす事にした太田です。

 

この11・12月。俄に降ってわいた

南青山児童相談所建設問題にゆれる

表参道・青山界隈ですが

 

この辺りにはもともと

「こどもの城(閉館)」や

落合恵子さんの「クレヨンハウス」、

「キディランド」、その他もろもろ

こどもと、こどもを育てる親たちの集う

施設や環境が豊富にあります。

 

そこには日本全国はもとより海外からも

多くの親子が集って賑わい

明るく健全に多様性の輪を広げています。

そのためか、近隣の六本木・赤坂・麻布など

大人な印象の街に比べて、青山・表参道には

よりクリーンなイメージがあるようです。

 

資産価値や教育優位性を邪魔するなと主張する

「自分さえ良ければいい」という連中が

それこそ、青山のイメージを失墜しているのです。

何とも見当違いな主張に聞こえます。

 

ちなみに、弊社のオフィスがあるのは

渋谷区神宮前。

港区ではありませんが、なにか?

written by 太田

一徹

気づくと

豆腐ばっかり食べている

らしい、太田です。

 

自宅の近所に

とても美味しい豆腐を作る

お豆腐屋さんがあります。

 

ごく普通の、ありふれた

と言っては失礼かも知れませんが

よくある町の豆腐屋さんです。

 

値段もとてもお手頃で

スーパーに並ぶ一般的なものと

ほとんど変わりません。

 

「今日はうまくできたって

ウチの大将のお墨付きですよ」

おかみさんはそう言って、

手際よく袋に入れて

豆腐を手渡してくれます。

 

大豆の香りがふわっと立ち

口に含むとやさしい甘みが

いっぱいに広がります。

 

私より一回りほどお若いご主人。

これがなかなかのイラチモノ。

毎朝、出勤時に店の前を通るのですが

威勢の良い怒鳴り声が

店の外にまで響いてきます。

 

私は職人のこういう気質が

嫌いではありません。

 

怒鳴られる方はたまったものでは

ないのでしょうけれど

作るもの、売るもののことを

真剣に考えて取り組めば

自ずとせっかちにもなるし

気も立つものだと思うからです。

 

肝心なのはメリハリでしょう。

一度、仕事を離れたらしっかり恩返し、

アフターフォローを忘れずに。

 

決して自分の言い訳を

しているのではありませんから!

written by 太田

ボヘミアン

「ボヘミアン」

と聞くと、

真っ先に絶叫する山下真司さんを

思い浮かべる太田です。

*分かる人にはわかります

 

そんな私も忙しい仕事の合間をぬって

観てまいりました

「ボヘミアン・ラプソディ」

 

まだまだ公開初期なので多くは語りません。

ただ、ひとつだけ言うと

「才能」とは残酷な現実だなと

改めて思うのです。

 

映画そのものは圧巻でした。

ちょうど、今の仕事に就いたころ

開催されたライブ・エイド。

一日中、テレビに釘付けになって観た

あのステージを

見事に再現していました。

 

だけど、映画の間中

ずっと、先の事が頭を離れませんでした。

才能とは、かくも残酷な現実だと。

 

ある程度、いや、ほとんどの事は

努力で成し遂げる事ができるでしょう。

けれど、「才能」は

それを軽々と超えてしまう場合がある。

 

それが幸せかどうかは別にして。

そんな事を思う映画でした。

 

written by 太田

ノスタルジー

人生の後半戦のはずの戦いを

いまだルーキーのごとく

地方予選を戦いまくっているような

太田です。

 

赤字路線の廃線ニュースを聞くたびに

地方の衰退に思いを馳せる私ですが

都会のど真ん中にも廃線・廃駅があるのを

ご存知ですか?

 

その名を「飯田町駅」と言います。

飯田橋と水道橋の間あたり、

中央線の線路に平行して、その線と駅はあり

平成の中頃まで現役で稼働していたことを

知っている人は以外と少ないようですね。

 

それは貨物専用の駅でした。

この近辺には凸版印刷や大日本印刷があり

さらに、そのような大手印刷会社の城下では

中小の印刷会社が今もたくさんひしめきます。

そこで、この飯田町駅と引き込み線は

おもに紙を運こぶために使われていました。

 

この一帯が整理され、

新たなビルが立ち並び始めたのは

つい最近になってのことです。

 

紙と印刷に携わっていると

この業界の近年の変化には

驚くことがたくさんあります。

変化の中で新しいことを吸収することに

夢中になるあまり、かつてのことは

忘れ去っていくばかりというのも

それはそれで寂しいものだなと。

 

決して過去にすがるのではなく、

現在が過去の延長上にあることを

忘れずにいたいものです。

 

最近、この「飯田町駅」跡を

たまたま通りがかったのですが

写真を撮るのを忘れてしまいました。

忘れない、って話をしてるのに、、、

written by 太田

ドタキャン

ジュリー

「よくやってくれた」

と、言いたい。

 

褒められることじゃない

わがままを言って

期待を裏切って

たくさんの人に迷惑をかけた。

 

それでも

「よくやってくれた」

と、言いたい。

日々の仕事というやつは

ほんとうに理不尽なもので

得意先や上司のわがままに必死に耐えて

「こんなのおかしい」と

皆んなが思っているのに逆らわず

言いなりになっている。

 

でも、そうして耐えてさえいれば

自分の身はとりあえず安泰で

何より、皆んな批判が怖いのだ。

そして、それは得意先も上司も同じだ。

 

そんな仕事に夢はあるだろうか。

ロマンを抱けるだろうか。

命を、人生をかけて取り組む

価値があるだろうか。

 

どうしてこんなにも

過剰なまでに批判に弱い世の中に

なってしまったのだろう。

これでは何も生み出せない。

 

夢やロマンを求めるから

人生は楽しく、

意味があるのではないのか。

(太田)

 

written by 太田

いうはやすし

エスカレーターを使わず
階段を昇り降りしましょう。

バランスのよい食事を
心がけましょう。

ストレスをためないように
上手に気分転換をしましょう。

仕事で散々提案しています。
ふと、自分を振り返り、、、

人に勧める前に
まず実践だなぁ。

太田

written by 太田

if

夜がなければ

朝の清々しさを

知ることはないだろう

 

冬がなければ

春に包まれる喜びを

知ることはないだろう

 

乾きを知らなければ

野菜の瑞々しさを

知ることはないだろう

 

災いがなければ

平凡のありがたさを

知ることはないだろう

 

もし今日

苦しみの中にあるのなら

思い切り泣いてみては

どうだろう

 

もし今日

苦しみの中にないのなら

その幸せを噛み締めてみては

どうだろう

 

明日の希望のためには

その今日が必要なのだ

(太田)

 

written by 太田

月光

離れた人を想い

空をみあげた

 

声が聞きたくて

耳をすませた

 

同じ空のした

同じ時のうえ

 

世界にひとつだけ

60億人みんなの月

 

あなたも

わたしも

見上げれば

ほらそこに

 

2018.9/24

綺麗でしたね

 

written by 太田

便利の恩恵

通勤電車好きですか。

嫌いとまでは言いませんが

好きでもない太田です。

 

とかくストレスの多い現代社会。

混み合う電車の中で

嫌な思いをする事も少なくありません。

 

・ぎゅう詰め車内のスマホ祭り

・足投げ出し野郎&おっ広げ野郎

・リュックはお腹に回さないぜ大会

例をあげればキリがありません。

 

けれど、今朝の車内は少し違いました。

私より一つ後の駅から乗り、

私の隣に立った同年代の男性は

白杖をついていました。

程なくして止まったターミナル駅で

多くの乗客が降りると

私たちの目の前の席も一斉に空きます。

 

「目の前の席、空きましたよ。座りますか」

そう声をかけ並んで腰掛けると

自然と一言二言、言葉を交わします。

 

しばらくして彼はスマホを取り出すと

器用に操作を始めました。

気になった事、ありませんか?

目が見えないのに、どうやって、と。

 

全て音声や振動で教えてくれるアプリがあるのだと

その彼が教えてくれました。

少し考えれば、しごく当たり前の機能ですが

なるほど、とやけに納得したのです。

《便利》って、いいもんだなって。

 

ちょっとした会話を済ませると

彼は音楽に聴き入り始めました。

かけていたのはビリージョエル。

やっぱ同世代だわ。

written by 太田

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