BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

夜明け前

選挙が近づくと

落ち着きがなくなる太田です。

 

今年は衆院の解散がなくても

10月で任期満了なので必ず選挙になります。

直近2回分の国政選挙の投票率ですが

衆院が2014年=52.66%、2017年=53.68%。

参院で2016年=54.70%、2019年=48.80%。

つまり国民の約半分しか参加していないことになります。

この傾向は都知事選でも似たようなものです。

 

まず、言わせいていただきたいのは、残り半分の奴ら。

いまの国政や都政、政治家が、いかに無能で不誠実だとしても

絶対文句を言うなよ。

投票に行かないヤツ、言う資格ないからな。

 

政治家が無能で不誠実なんじゃないぞ。

無能で不誠実な国民が、そういう人間を選んだんだぞ。

投票行かないヤツって「誰がやっても変わらない」って言うけど

棄権すれば、現状の政治を支持(容認)することになるんだぞ。

つまり行かないテメェらが変えない元凶なのだと、いいかげん自覚しやがれ。

 

少し落ち着きます、、、

 

仮に政権政党が変わらなかったとしても

政治家は自分に票を入れてくれる人の方を向くものです。

なので、実は誰が選ぶかによって変わるんです。

支持層が変われば、当然態度も変わるんです。

(もっとも、バ○な自○党はツケ上がるだけだろうけど)

 

オリンピック、、、

新型コロナウイルス、、、

土地規制法案、、、

入国管理法案、、、

同性婚に向けた法整備、、、

アベ元総理のモリカケ、、、

赤木ファイル、、、

キリがないのでやめますが、まだまだありますよね。

 

行きましょう。

投票に。

自分自身の老後のために。

この国の未来のために。

自分たちの子孫のために。

 

今度こそ日本に夜明けが来るかのう。

 

written by 太田

見え方様々

梅雨の何が嫌いって

オートバイに乗れないことが一番な

太田です。

 

SNSやポータルサイトを見ていると

たまに出てくる、こういう心理テスト。

 

何に見える、って!?

これがボールペン以外に見える人がいるのでしょうか。

そんな人がいたら、その人は

確かに悪い方向に流されてそうです。

 

ちなみに、これがボールペンに見えた人は

「気持ちが“しんどい”と感じたことがきっかけとなって

一時的な快楽を求めて、悪い方へ流されそう」

なんだそうです。

 

そうですか。そうかも知れませんね(棒読み)。

 

ボールペン以外の選択肢ですが

・アイロン

・モーターボート

・横向きの燭台

だそうです。

 

設問を作った方の

想像力というか、こじ付け力というか、、、

また来週。

written by 太田

栽培中

気がつけば1年近くブログを更新していませんでした。

相変わらずの齊藤です。

 

最近、自宅のベランダでバジルと青紫蘇を育てています。

スーパーに売っていた栽培キットで種から栽培中。

 

先に始めたバジルの方は

あと数週間すれば収穫できそうです。

ここ最近の暑さで、ぐんぐん育っています。

早くカプレーゼにしていただきたいです!

 

written by haruna

コントラスト

東京オリンピックボランティアに

内定している太田です。

 

少し前に、明暗の話を書きましたが

他にも強弱、濃淡、緩急など

コントラストにまつわる熟語に反応しがちです。

 

というのも、コントラストは

普段からデザインをするうえで

強く意識している手法の一つだからです。

 

大きな文字と小さな文字。

淡い色と濃い色。

ギュッと詰め込む箇所と大胆に余白を残す箇所。

そうしたことを上手く意識できれば

表現はダイナミックでドラマチックなものにも

軽やかでリズミカルなものにもなります。

 

デザインに限らず、

メリハリを意識することはいろいろ有効です。

料理の味付けだったり

ONとOFFの切り替えなんかにも。

 

早く緊急事態明けないかなぁ。

written by 太田

手描き

たまには仕事の話もしないと

隠居したと思われかねない太田です。

 

もしかしたら、36年の歴史の中で

初めての仕事だったかも知れない

手描きの黒板ディスプレイです。

 

 

齊藤が図案を起こし

社員全員で黒板に描き移しました。

なかなか良いでしょう?

と自画自賛にはなりますが。

 

手で書く、描く。

改めて純粋に楽しいと思いました。

 

そう。

この仕事、面白いんだった!

 

written by 太田

明暗

「明暗を分ける」

 

頻繁に、目に耳にする慣用句です。

説明するまでもありませんが

勝敗、成否など決着がつくことですね。

 

「彼の一言が明暗を分けた」

 

と言うよに、

この言葉が使われる際には

契機となるアクションがあって

そのアクションが

その後の結果を招くポイントになっている

というパターンがほとんどです。

 

これが私にはなんか面白い。

まるで、その「ポイント」を言いたいがため

だけにある慣用句に思えるからです。

 

えっ、分かりませんか!?

 

何となく

誰からともなく

いつの間にか

自然と明暗は分れた。

 

そんな言い方、ピンときませんよね。

 

「オリンピックはやるに決まっている。

やらないという選択肢はあり得ない」

その発言が明暗を分けた。

 

さて、

明・暗、どちらになる事やら。

見守りたいと思います。

そして決して忘れません。

 

 

written by 太田

古戦場

ブログの更新が滞っていることで

心配をおかけしている事もあると知りました。

この場を借りて、心配をかけたことお詫びします。

気にかけていただいてありがとう。

 

こちらの写真ですが

2021年5月現在の築地市場跡地です。

スマホを翳して立っている私のいる場所が

吉野家1号店のあった辺りで

そこから汐留方面を向いています。

 

お近くの朝日新聞さんや

浜離宮庭園付近の代理店さんと

お取引があったりして

築地市場には割とよく行っていました。

 

「夏草や兵どもが夢の跡」

 

久しぶりに敷地内に足を踏み入れると

そこはもう既に見知らぬ土地のよう。

そして、なぜかこの句が頭に浮かんだのでした。

 

本来なら、オリパラ終了後ということで

本当に合戦場跡と言えなくもなかったところ。

実際はまだ、始まってもいません。

 

written by 太田

お久しぶりです

久しぶりの更新となりましたが

皆さまお変わりございませんか?

変わりありまくりの太田です。

 

相変わらず収束の見えないコロナ禍と

どこへ向かっているのかよく分からない

日本のリーダーに加え

もう焼けクソになっているのだろう

自称世界のリーダー、ドナルドちゃんに

気を取られてはいませんか。

 

そんな事に気を取られいる場合では

ありませんよ。

 

できない事を数えたり

それを誰かのせいにしたり

粗探しなんかに時間をとられてはいけません。

 

ほら、春は近づいています。

確実に。

*オフォスにある鉢植えの梅です。もう咲きそう(1/19)

 

この騒動には必ず〈終わり〉が来ます。

終われば、その先があります。

 

こういう時こそ

いま自分は何処へ向かっているのか。

どの辺りにいるのか。

その感覚を忘れずにいようと思います。

 

皆さま、決して遠くない〈終わり〉まで

どうぞご安全に。

written by 太田

どこへ

少年時代、

仮面ライダー(初代)に出会ってから

ずっとオートバイに夢中。

太田です。

 

このオートバイですが

不思議と視線の方角に向かって走る

という特性があります。

 

例えば、コーナリング中などでは

向かうべき方向であるそのカーブの出口を

しっかり見て走ります。

 

コーナーの途中で、曲がりきれないと

外側のガードレールにぶつかりそうで怖いな~

と、ガードレールの方を向ていると

するするとそちらに向かってしまいます。

 

足元のマンホールの蓋が滑りそうで怖いな~

と下を向いたまま走っていると

すってん!転んでしまいます。

 

子どもに自転車の乗り方を教えるとき

下を向いちゃダメ。前を向いて。と言うのも

全く同じ原理に基づいています。

 

自分の目指す方向

すぐ目の前でなく

やや先、遠くへ視線を向けるのです。

 

あなたはどこへ向かっていますか。

written by 太田

summer

久石譲さんの「summer」を聞いて

癒されている、太田です。

 

今年の夏は

特別な夏になったのではないでしょうか。

夏祭りも、花火も、帰省もない。

私はスイカも鰻も食べませんでした。

春もそうでしたね。

送別会も、歓迎会も、花見もない。

 

だけど、確実に夏でした。

間違いなく、春でした。

人間にすれば、季節は少なからず

行事と結びついていますが

行事はなくとも、

地球にとって季節は季節です。

 

そして今は、

過ぎゆく夏を、余韻を

ゆっくり味わっています。

 

来たる秋。

冬。

どんな色を重ねていくべきでしょうか。

 

written by 太田

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