BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

明暗

「明暗を分ける」

 

頻繁に、目に耳にする慣用句です。

説明するまでもありませんが

勝敗、成否など決着がつくことですね。

 

「彼の一言が明暗を分けた」

 

と言うよに、

この言葉が使われる際には

契機となるアクションがあって

そのアクションが

その後の結果を招くポイントになっている

というパターンがほとんどです。

 

これが私にはなんか面白い。

まるで、その「ポイント」を言いたいがため

だけにある慣用句に思えるからです。

 

えっ、分かりませんか!?

 

何となく

誰からともなく

いつの間にか

自然と明暗は分れた。

 

そんな言い方、ピンときませんよね。

 

「オリンピックはやるに決まっている。

やらないという選択肢はあり得ない」

その発言が明暗を分けた。

 

さて、

明・暗、どちらになる事やら。

見守りたいと思います。

そして決して忘れません。

 

 

written by 太田

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