BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

ヨーロッパ旅行記 ~初めましてツンデレ国2~

気持ちも英語力も中学生レベルのうちやまです。

2週間のヨーロッパ放浪記を書いています。

旅のスタートはこちら。

前回はこちら。

ようやくモスクワへ到着したうちやま。

まずは予約したホテル「スカイポイント」を探さなくてはなりません。

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ホテルの情報はホテル名と住所のみ

 

地図なし!!知識なし!

さらに、一文(ロシアルーブル)無しであります。

そして、夕方なのに一般客も皆無!

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あきらかに治安の悪さがにじみ出た

タクシーの客引きばかりが声をかけてきます。

はい、さよなら!!

無言で首をフリフリしまくって追い払いました。

 

ここでくじけてはいけない。

とにかく、日本人を探そう!

と見回すと、話しかけやすそうな大学生風の

男の子(いいカモ)を発見。

 

トコトコそちらの方へ進むうちやまでしたが、

ひと足早く、タクシーの客引きがKAMOたち
に話しかけた。

ホテルまでのタクシー交渉が始まるかも!

私も便乗しよう、と思ったら…KAMOたち

もぞもぞ「どうしよう、ガイドさんいるって何て言えばいいんだっけ?」

「知らないよ」「どうやって断ればいいの」

「話しかけてきてるよ~ヤバイどうしよう」

…はい。さよなら!!

聞くだけ無駄そうだったので、地図を探します。

地図発見。

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まるでハンムラビ法典を読んでいるよう

はい。さよなら!!

 

 

あたりはどんどん暗くなり、焦るうちやま。もう半泣きです。

最悪空港内にあった、カプセルホテルに泊まろうと考えつつも

根が貧乏性なので、ギリギリまで粘りに粘ろうと

空港内をふらふらして、話しかけられそうな人を

ウロウロウロウロ徘徊すること1時間。

客引き以外見当たらない。もうダメかも。

 

と思ったら、インフォメーションのお兄さんを発見!

 

そして思い出しました。

ホテルは送迎バス付きにしたんだった。

お金ないから!!!!

お兄さんにホテルの予約表を差し、ここ行きたい

アピールをしてみる。

空港の外へ出てシャトルバス乗り場があるから

そこへ行けみたいなことを言っていたはず

…そんなジャスチャーだった!

無表情すぎて怖かったけど。いや、無表情に見えるけど

神様の微笑って、きっとこういうことなんだよ

彼は神様だよって自分に言い聞かせ、

引きつった笑みでスパシーバを連呼するうちやま。

タクシーの客引きを無視して、空港の外へ行きます。

 

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真っ暗。

 

誰もいません…

話しかけてくるのは客引きだけ…

でも神様のジェスチャーを信じて前へ、前へ

暗い!怖い!

泣きそう…

と思ったら、旅行者発見!

近くまで小走りで行ったら、シャトルバスっぽい

張り紙もあったので待ってみる。

 

 

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スカイポイントきた!!!!!!!!!

 

4回に分けてダラダラ書いているのですが、

まだ1日も経っていないのです。

次回からは、まとめて書こうと思います。

こうご期待!

 

written by うちやま

旅行記こぼれ話

今年の春は寒いので、桜が長く続くとのこと。

酒盛りも続きそうでホクホクしております、うちやまです。

ロシアの思い出が辛すぎてなかなか続きが書けません。

 

ウソです。

 

文才がないので、書くのに時間がかかるのです。

今回は、旅先のちょっとしたコネタを紹介します。

海外旅行先で、テレビを見るのが好きなうちやま。

イタリアで、日本の国民的番組だったものを発見。

 

はいこれ。

なんだか分かりますでしょうか?

 

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一般視聴者が主役ですよ。

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問題を答えるにつれて賞金が上がるのですよ。

もうお分かりですね。

 

え!?

その答えで大丈夫ですか?

 

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ファイナルアンサー?

 

次回はきちんと旅行記の続きを書きます。

written by うちやま

おさんぽ

すっかり春ですね。

旅行記を呼んでくださっていると言ってくださる方が

多くて本当に嬉しいうちやまです。

さて、今回は旅行記ではなく、

おもしろ看板を発見したのでご紹介。

 

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ワイシャツ型/都内に結構あります

 

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シンプル型/……

 

皆さんの春のおさんぽ楽しんでみてはいかかでしょうか。

 

written by うちやま

ヨーロッパ旅行記 ~初めましてツンデレ国~

前回、モスクワまでの10時間に及ぶフライトで

仲良くなったアメリカ人・米MAXとの出会いで

ロシアとアメリカと日本の縮図を見たうちやま。

旅のスタートはこちらです。

 

ロシアに降り立つ直前、入国審査の方法もトランジットの方法も、

物価も、空港の危険度も、おすすめのウォッカも何もかも

わからない状態だったことに気づきます。

さらには、今日泊まるホテルの場所すらわからない…

英語の学力は中学生レベルな上に、ロシアは英語が通じない!

 

もう、頭の中は、真っ白ではなく真っ青です。

わかるのは、「ズートラスト ラヴィーチェ」と「スパシーバ」

が、ロシア語ということだけ!!

そして、どっちかが「ありがとう」で、どっちがか「こんにちは」。

中学校の教科書に書いてあったもん!

 

この呪文でなんとか乗り切るしかないと、腹を決めて米マックスに

別れを告げ、ドキドキマックスで入国審査へ。

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到着したのは現地時間で17時

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空港ないでひと晩過ごす人かな?

 

審査へ向かう日本人は6人くらいしかいません。

そこで、20代らしきバックパッカー女子を発見。

ぴったりマークして、最悪はこの人に助けてもらおうという

魂胆でその子の後ろへ並びます。

 

不安そうにしているその子の手には『地球の歩き方』が。

絶対に空港周辺の地図が載っているから、見せてもらえれば

ホテルの場所が分かる!と声をかけたかったのですが、

極度の緊張で「すいません」のひと言がどうしても出ず…。

 

10分後にとても後悔することになるのです。

ひとりでロシアに来て、地図すらもってないバカな奴だと

無視されたら本当立ち直れないというネクラ魂をこんな窮地で

発揮した自分を殴ってやりたい!

駅から無料シャトルバスが出てるから、平気かなーなんて楽観していた

自分を殴ってやりたい!と。

 

入国審査官は、中国系の女性。同じ年くらい。

少しもにこりとしません。

航空券の名前を書く欄を間違えたため、イライラしてる!

めっちゃ怒ってる!怖い!と被害妄想が爆発寸前になるほど。

私は、消え入りそうな声で「トランジット」と

「スパシーバ」(前の女の子が言ってたのを盗み聞きした)

のたった二言で、なぜか無事入国できたのでした。

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帰りのトランジットは1時間と短いので、空港地図をパシャっとメモ

 

今回の教訓:旅の恥はかき捨てろ

 

 

 

さて次は、ホテル探しです!

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暗くなってからのホテル探しはさすがに危険だよなと自虐自撮り

written by うちやま

スケール感

己の身を削ることだけが取り柄、

クロスのお笑い担当うちやまです。

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自由の女神と同じ格好をしているつもりなのに 運動神経の無さから、こうなってしまう。



最近本当に旅行記を見ていただき

「ブログ頑張って」と言っていただけるのが

とても嬉しいです。

心が落ち着いたら、続きを書きますのでお楽しみに!

 

このひな人形、ってどれくらいだと思いますか?

 

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ちなみに、これはテーブルサイズのおひな様。

 

実は、

 

どーん!!

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春先なので、こんな感じの仕上がりですが、

次回から頑張ります!

ん〜スケールの大きな人になりたい。

written by うちやま

小さい春見つけた


「ブログを読んでいるよ」「笑ったよ!」と

声をかけていただけることが多くなり

うきうきしております。

笑わせるよりも、笑われるのが得意なうちやまです。

 

まだまだ寒い日は続いていますが、春らしさが

目につくようになってきました!

 

 

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一句詠みたくなるような光景

 

 

written by うちやま

2週間ヨーロッパ旅行記~米MAXとの出会い2~

30時間掛けてイタリアへと渡ったうちやまの

旅行記です。旅のスタートはこちら

目指すは、トランジット先のモスクワ。

10時間に及ぶフライト中、隣のアメリカ人・ガサゴソと意気投合!

これが前回までの話

いろいろ話したのですが、ビックリすることが多かったので

ランキング形式でお届けします。

 

5位「Are You From?」

日本から出発した飛行機に乗っているのに

まず、国籍聞かれました。

ブログを読んでいただいている皆さんには

新鮮みがないと思うので5位。

 

インドへで現地人と間違えられたとき。足もとに荷物を置きまくられて「涅槃に入る」の図

インドで現地人と間違えられたとき。足もとに荷物を置きまくられて「涅槃に入る」の図

 

4位「フィアンセが中国人の学生」

なんと、彼女はパリで学生をしているとのこと。

そう、遠距離恋愛。ラブラブな写真見せてもらいました。

彼女が持つベイマックスのぬいぐるみを見て

ガサゴソがベイマックスにソックリでビックリ!!

さくらの盆栽も育てるんだって

ガサゴソは、さくらの盆栽も育てるんだって

3位「同・級・生!」

年齢が私と同じでした。

「同い年かっ!!異国で働いてるってすごいね」と言ったら

「同い年??youのが何ヵ月か年上じゃん!?HAHAHA!!」と文脈ぶった切る

軽口でイラッとさせてくれました。

 

2位「ロシアの空港会社の機内食」

ボルシチ出ない!ピロシキ出ない!ビーフストロガノフ出ない!

なぜかイタリアン!

でも美味しい♪

ワインが進む、進む

ワインが進む、進む

 

1位「カルチャーショック!!!!」

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クロスのカラオケショック!!

 

「クリスマスとかアメリカに帰るの?」と聞いたら、

「こないだ帰ってびっくりしたよね、ホント…カルチャーショックでさ」

と、寂しそうな顔

日本って狭いから住みにくいとかかしら?と思ったら

「いや~、アメリカ人銃持ってんだもん!

超怖ぇ…危ないよね、久々帰ったらカルチャーショックだったよ」

………

三つ子の魂、百までもたない…

 

それくらいガサゴソは日本好き。

だけど、やっぱり国民性の違いがあった。

とにかくロシア人(キャビンアテンダント)と仲悪い。

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機内誌。デザインがオシャレ

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そして、東京大空襲で文化財に爆弾

落とさなかったことを誇らしげに語ってた。

 

 

何もプランを立ててないので、飛行機で考えようかなーと

思っていたけど、ガサゴソのおかげで楽しい異文化交流をを過ごせました。

 

あ、そうだ

旅のプランたててない。

そういえば、予約したホテルってどこにあるんだろう?

……………

なんだろう。高鳴る胸の鼓動…

となりのガサゴソに恋したわけじゃない

このドキドキは、白ワインをガブガブしたからじゃない…

ロ シ ア の ガ イ ド ブッ ク も

基 礎 知 識 も まっ た く く な い !

スパシーバとズートラストラヴィーチェしかわからない!

 

予約したホテルは名前しかわからないし、着くのは夜。

ロシア英語通じない!!どうしよう。

早くも大ピンチ、パニック状態で涙目のうちやま

 

そもそも、ロシアに入国できるかどうか危ういのに。

さて、無事にイタリアまでたどり着けるのか?

次回をお楽しみに。

written by うちやま

古いのに最先端

今が一番インフルエンザが流行る時期なんだそうですね。
予防接種で具合悪くなるので、予防接種は受けない派
うちやまです。

流行にのって罹りました。
なぜか、予防接種の時よりも熱が上がらないという
不思議体験ができました!

ご迷惑をおかけした皆様、申し訳ありませんでした。
熱が低くとも、体の節々が痛い、水っ洟が止まらない方は
インフルエンザかもしれないのでぜひ病院へ!!

今日の1ショット

“トレンディ”って響きは懐かしいけど「最先端」

“トレンディ”って響きは懐かしいけど「最先端」

 

ナウな=トレンディー=最先端の流行

ナウな=トレンディーの方程式は成り立つのに、

ナウな=最先端の流行になならない気がどうしてもする。

 

written by うちやま

2週間ヨーロッパ旅行記~米MAXとの出会い~

一回しか会わないと決まってる人には全く人見知りしません、
ドうっかり女・うちやまです。

小さいころは、どんな人にも話しかけられない
内気な女の子だったのですが
天性のうっかりのせいで、道に迷っては人に聞き、
物をなくしては人に聞き、大人になるにつれ
「知らない人に話しかける」というスキルを手に入れました。

 

旅のスタートはこちら

前回、ロシアへ入国できないかもしれないことが発覚するも
とりあえず、外国人だらけの飛行機に乗り込む。
うちやまの席は…飛行機ド真ん中そして、両隣は外人。
10時間のフライトでお手洗いどうしよう…
がぶがぶお酒は飲めないかなと、思いながら座ろうとして

前を見ると…

通路側に座っている外人さんが、大きな体を

ふたつに折り曲げて、足もとでなにやら

ガサゴソガサゴソ…
俯いて何かしているので、座れません。

ガサゴソガサゴソ…ガサゴソガサゴソ…
ガサゴソガサゴソ…ガサゴソガサゴソ…

1分くらい待ってもガサゴソガサゴソしてます。

面白くてじーっと見ていたら、隣の隣のロシア人男性が
見かねて、「おい!隣の席のヤツが座れないぜ」と
ガサゴソさんに声をかけ、ようやく座らせてもらいました。

そしたら、突然
ガサゴソさんがビールを飲みながらカタコトの日本語で話しかけてきた!
どうやら先ほどのガサゴソは、ビールを隠していたみたいで
キャビンアテンダントの目を盗んでは、ビールを飲むガサゴソ。
その姿を見て、仲良くなれそう!と思ったうちやまは
カタコトの日本語でいろんな話をしたのでした。

写真が無いので下手なイラストを

ぽちゃっとした若めのロビンウイリアムズみたいな感じ。でも、もっとほかに似ている人があるのに思い出せない…

ぽちゃっとした若めのロビンウイリアムズみたいな感じ。でも、もっとほかに似ている人があるのに思い出せない…

出身は、ハーバード大学があるボストン。
8年前からアジアを転々として1年前までは大阪に
今年、チャレンジするために東京へやってきて
英語教師として過ごしているらしい。

ビール好きなガサゴソに「ドイツへビール飲みにひとりで行く」と
カタコトの日本語で言ったら「女の子ひとり危ないからやめとけ!」と

カタコトの日本語でビール片手に怒られました。

アメリカ人が「危ない」って言ってるってことはやばいかも…
不安になりました、がよくよく聞いてたら、
「ドイツ行ったことない」とカタコトの日本語で話してくれました。

ガサゴソ、英語教師なのにあまりのカタコトぶりに
この先の旅行よりもガサゴソのこの先が心配になるのでした。

 

ガサゴソとのおどろきのやり取りはまだまだ続きます

written by うちやま

チョイス

すごい雪でしたね。

こんなに寒い中でも、歩くとなぜ体は暖まるのか

自問自答しながら歩きに歩いたうちやまです。

 

ホームに入りきらないので駅の外まで

1キロくらいの行列ができていました。

 

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the日本人。きっちり並びますね。

これは乗れない!と思って先の駅まで歩いてみました。

 

 

たどり着いた駅で電車は1時間に2〜3本来るのですが

それに乗れるのは、1ドアなんと2〜3人…状況はおんなじです。

1時間待って次の駅まで歩き出すべきか、

それとも電車を待つべきか…究極の選択を迫られました。

 

あなたならどうしますか?!

・1時間待ったので、順番はもうすぐだけど歩いて先の駅まで行く

・1時間待ったので、歩いた方が早いかもしれないけど待ってみる

 

いつもミスチョイスを選ぶうちやま。

皆さんもありませんか?1時間前の自分に言ってあげたい!

なんていうことが。でも、最近思ったのです。

 

人間万事塞翁が馬

 

たぶん、考えて自分の意志で行動することにきっと意味がある。

その精神で頑張りたいと横殴りの雨のなか誓ったのでした。

明日も頑張ろう。

written by うちやま

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