BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

小雪の好きなところ004

なんでも教えてくれる。

written by amano

小雪のすきなところ003

「贅沢焼きそばになってしまった」

豚肉は切ってね。

written by amano

小雪の好きなところ002

「ティッシュ繋がってた」

って、ライン送ってこなくていいよ。

written by amano

小雪の好きなところ001

「トシコ!トシコの好きな博士のテレビやるよ」

ありがとう。

小雪、それは教授だよ。

written by amano

車窓3

3回連続で電車の話しである。

 

新大久保─高田馬場間の線路に面した

とあるマンションのことが気になっている。

バルコニーがゴミ屋敷状態になった一室があるのだ。

その状態で既に相当の年月が経っている。

たまに少しだけゴミが減ったように見える時もあるが

気づくとまた天井までゴミが積み上げられている。

 

おそらく賃貸物件だと思われるが

どんな人が住んでいるのだろう。

健康状態は問題ないだろうか。

いつか片付くのだろうか。

まったく大きなお世話で

自分でもバカらしいとは思うのだが。

 

一方、駒込─巣鴨駅間のホームの法面には

ツツジがたくさん植えてあり、GW頃になると

まるで額に飾られた写真や絵画のように

満開になった花が車窓を埋めてくれる。

 

どちらも同じ山手線の車窓の話しだが

そのどちらに目がいくのかは

その時の自分の気持ちの状態によるのかも知れないと

最近になって気がついた。

 

いまはツツジが待ち遠しい。

ゴミでいっぱいになったバルコニーのことは

そういえば、いつの間に忘れていた。

 

私は今のところ、大丈夫なようだ。

written by 太田

車窓2

先日、通勤電車内のお供は

文庫本だという話しを書いた。

一方、体が触れ合うほどの混雑時や

本を持っていないときには

主に車窓の景色を眺めて過ごしている。

 

うっとりするような夕陽に出会ったり

夕立など天気の急変を目の当たりにしたりと

思いがけないシーンに出会す事もあれば

古い建物が取り壊され、その地に

新しいビルが建っていく様子など

定点観測的にその過程を見届ける事もある。

 

いつもと同じ窓だけど

見える景色はいつも少しずつ違う。

その変化を見続ける事が

「暮らす」という事なんだと思う。

 

今夜の車窓からは、

どんな発見があるのだろう。

written by 太田

電車のお供

通勤などの、つかのまの電車内で

スマホをいじっている人はとても多い。

私は極力スマホは取り出さないようにしている。

とくに朝夕の体が触れ合うほどに混雑しているときは

ポケットから取り出すのも面倒くさい。

そもそもその状況で取り出して見なくてはならないほど

重要なものは、そのときスマホの中にはない。

 

私が電車内で取り出すのは

もっぱら文庫本だ。

 

音も出さない。

光も発さない。

手指をせかせか動かす事もなく

つまり、他人に迷惑をかける可能性が極めて低い。

 

この「迷惑をかけていない」状態がいい。

周りの乗客も、本を開いている人に対しては

不思議と攻撃的にならない気がしている。

 

やたらと殺伐とした都心の電車内で

気持ちを穏やかに過ごす事ができる

貴重な電車のお供が文庫本なのだ。

written by 太田

品川を、住む。

通勤の山手線内で見た

マンション広告のキャッチコピー

「品川を、住む。」

 

相変わらずやってますね

不動産ポエム。

マンションポエムとも言うらしいです。

 

マンションを売り出す際の

広告で使われるキャッチコピーの類が

やたら詩情的でオモシロいと

ひととき話題にもなりました。

 

実は当社も創成期(1980、90年代)には

かなり多くの物件広告に携わっていました。

その当時からキャッチコピーは

なぜかポエム調でした。

 

「流れる雲に聞いてごらん

どこに行くのって」

 

上記は当社の前代表の作品です。

どこのマンションだったか忘れましたが

郊外の高い建物があまりない街の

物件だったのだと思います。

 

当人に「さすがに何も分からないよ」って

文句を言ったので覚えていました。

 

こうしたマンション広告ですが

手掛ける際にまず現地へ調査に出向きます。

立地、駅からの所用徒歩時間、

学校や商店など付近の生活施設等々。

クリエイターが自ら赴き

そうした情報を調べたものでした。

今もそうしているのかな。

 

で、「品川を、住む。」?

場所しか分かりません。

 

調べてみたら、物件の最寄り駅は

高輪ゲートウェイでした。

それもあるあるですけどね。

written by 太田

229

閏年生まれなので

229には敏感です。

 

4年に一度しかない

2月29日のことです。

 

1日は24時間しかなく

1週間は7日しかないことを

日頃から恨めしく思っている私は

365日に足されるこの1日を

有意義に使うと意識してきました。

 

ご褒美ランチに行ったり

かつての恩師に連絡したり

思い切ってサボる一日にしたり

etc…

 

さて、今年の229ですが

ニンニク料理でも堪能してみようか。

語呂合わせでニンニクの日なんだそうです。

 

、、、有意義ってほどでもないか。

梅は咲いたか

桜はまだかいな

 

written by 太田

コーヒーブレイク

打合せに訪れた得意先にて

少し時間があったので

みんな大好きコーヒーチェーン

ス○バに立ち寄った際のこと。

 

私「ホットコヒー2つください」

店「サイズはどうされますか」

私「小さいので」

店「Shortですね」

私「あっ、はい」

店「店内ご利用ですか。お持ち帰りですか」

私「えっと、持ち帰ります」

店「○○円になります」

 

ここで連れが一言

連「先に座ってるね」

店「お持ち帰りでは?」

私「時間がないので飲みきれないと思って」

店「つまり、店内利用するんですね(チッ」

私「すいません(アッ」

店「税率8%にしてるんですけど(カッ」

私「ごめんなさい(シュン」

店「今後は気をつけてください(キッ」

私「失礼しました(スゴスゴ」

 

お土地柄、この店員さん

帰国子女なのかもと思しき雰囲気。

笑顔なし、終始事務的。

私の非に対してもピシャリッ!

けれど、手際はよく無駄がない。

 

「これでいい」

素直にそう思いました。

コーヒー2杯、数百円です。

過剰なサービスや

謙った応対を期待する方が間違ってる。

 

確かに笑顔で気持ちよく対応してくれたら

それは気持ちがいいし、正直嬉しい。

でも、客側がそれを望むなら

自らがまず人として紳士然と振舞うべきだろう。

 

人は鏡。

自分から笑顔にならなければ

相手も笑わないのだ。

 

あえて言うならドトール派です。

 

written by 太田

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