2024年4月2日 8:00 AM
車窓2
先日、通勤電車内のお供は
文庫本だという話しを書いた。
一方、体が触れ合うほどの混雑時や
本を持っていないときには
主に車窓の景色を眺めて過ごしている。
うっとりするような夕陽に出会ったり
夕立など天気の急変を目の当たりにしたりと
思いがけないシーンに出会す事もあれば
古い建物が取り壊され、その地に
新しいビルが建っていく様子など
定点観測的にその過程を見届ける事もある。
いつもと同じ窓だけど
見える景色はいつも少しずつ違う。
その変化を見続ける事が
「暮らす」という事なんだと思う。
今夜の車窓からは、
どんな発見があるのだろう。
written by 太田
category : つぶやき