BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

品川を、住む。

通勤の山手線内で見た

マンション広告のキャッチコピー

「品川を、住む。」

 

相変わらずやってますね

不動産ポエム。

マンションポエムとも言うらしいです。

 

マンションを売り出す際の

広告で使われるキャッチコピーの類が

やたら詩情的でオモシロいと

ひととき話題にもなりました。

 

実は当社も創成期(1980、90年代)には

かなり多くの物件広告に携わっていました。

その当時からキャッチコピーは

なぜかポエム調でした。

 

「流れる雲に聞いてごらん

どこに行くのって」

 

上記は当社の前代表の作品です。

どこのマンションだったか忘れましたが

郊外の高い建物があまりない街の

物件だったのだと思います。

 

当人に「さすがに何も分からないよ」って

文句を言ったので覚えていました。

 

こうしたマンション広告ですが

手掛ける際にまず現地へ調査に出向きます。

立地、駅からの所用徒歩時間、

学校や商店など付近の生活施設等々。

クリエイターが自ら赴き

そうした情報を調べたものでした。

今もそうしているのかな。

 

で、「品川を、住む。」?

場所しか分かりません。

 

調べてみたら、物件の最寄り駅は

高輪ゲートウェイでした。

それもあるあるですけどね。

written by 太田

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