BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

ドタキャン

ジュリー

「よくやってくれた」

と、言いたい。

 

褒められることじゃない

わがままを言って

期待を裏切って

たくさんの人に迷惑をかけた。

 

それでも

「よくやってくれた」

と、言いたい。

日々の仕事というやつは

ほんとうに理不尽なもので

得意先や上司のわがままに必死に耐えて

「こんなのおかしい」と

皆んなが思っているのに逆らわず

言いなりになっている。

 

でも、そうして耐えてさえいれば

自分の身はとりあえず安泰で

何より、皆んな批判が怖いのだ。

そして、それは得意先も上司も同じだ。

 

そんな仕事に夢はあるだろうか。

ロマンを抱けるだろうか。

命を、人生をかけて取り組む

価値があるだろうか。

 

どうしてこんなにも

過剰なまでに批判に弱い世の中に

なってしまったのだろう。

これでは何も生み出せない。

 

夢やロマンを求めるから

人生は楽しく、

意味があるのではないのか。

(太田)

 

written by 太田

いうはやすし

エスカレーターを使わず
階段を昇り降りしましょう。

バランスのよい食事を
心がけましょう。

ストレスをためないように
上手に気分転換をしましょう。

仕事で散々提案しています。
ふと、自分を振り返り、、、

人に勧める前に
まず実践だなぁ。

太田

written by 太田

if

夜がなければ

朝の清々しさを

知ることはないだろう

 

冬がなければ

春に包まれる喜びを

知ることはないだろう

 

乾きを知らなければ

野菜の瑞々しさを

知ることはないだろう

 

災いがなければ

平凡のありがたさを

知ることはないだろう

 

もし今日

苦しみの中にあるのなら

思い切り泣いてみては

どうだろう

 

もし今日

苦しみの中にないのなら

その幸せを噛み締めてみては

どうだろう

 

明日の希望のためには

その今日が必要なのだ

(太田)

 

written by 太田

月光

離れた人を想い

空をみあげた

 

声が聞きたくて

耳をすませた

 

同じ空のした

同じ時のうえ

 

世界にひとつだけ

60億人みんなの月

 

あなたも

わたしも

見上げれば

ほらそこに

 

2018.9/24

綺麗でしたね

 

written by 太田

便利の恩恵

通勤電車好きですか。

嫌いとまでは言いませんが

好きでもない太田です。

 

とかくストレスの多い現代社会。

混み合う電車の中で

嫌な思いをする事も少なくありません。

 

・ぎゅう詰め車内のスマホ祭り

・足投げ出し野郎&おっ広げ野郎

・リュックはお腹に回さないぜ大会

例をあげればキリがありません。

 

けれど、今朝の車内は少し違いました。

私より一つ後の駅から乗り、

私の隣に立った同年代の男性は

白杖をついていました。

程なくして止まったターミナル駅で

多くの乗客が降りると

私たちの目の前の席も一斉に空きます。

 

「目の前の席、空きましたよ。座りますか」

そう声をかけ並んで腰掛けると

自然と一言二言、言葉を交わします。

 

しばらくして彼はスマホを取り出すと

器用に操作を始めました。

気になった事、ありませんか?

目が見えないのに、どうやって、と。

 

全て音声や振動で教えてくれるアプリがあるのだと

その彼が教えてくれました。

少し考えれば、しごく当たり前の機能ですが

なるほど、とやけに納得したのです。

《便利》って、いいもんだなって。

 

ちょっとした会話を済ませると

彼は音楽に聴き入り始めました。

かけていたのはビリージョエル。

やっぱ同世代だわ。

written by 太田

立秋

まだまだ猛暑真っ只中ですが

8月7日は立秋ですね。

 

秋の気配が立ち始める日

だそうですが

この日を過ぎても梅雨が開けてない

なんて年もありましたから

夏も色々です。

 

日本の、いや世界の気候も

ここ数年、激しく変わったものです。

変化に順応できたものだけが

生き残るとができた、

というのが進化論ですから

世界中で起こる異常気象に

私たち人間が、生活や活動を

この変化に合わせなくてはならないのでしょう。

 

とは言え、そこに寝ては危ないですよ!

written by 太田

いかりしんとう

暑い。

ですが、やはり嫌いではないです。

寒いよりは、ずっとマシです。

と、強がり太田です。

 

怒り心頭に発する

=怒りが心の中に発生する(心底から激しく怒る)の意。

 

体感気温が40度を連日超えている

表参道の路地裏で、

そんな状況に遭遇しました。

 

暑いですしね。

お気持ちはわかります。

 

ちなみに「怒り心頭に達する」は誤用ですぞ。

written by 太田

いのちとカタチ

デザイン上の「カタチ」の問題は

機能やセンス、好みの話にはなっても

物事の本質に直接関わるとは

あまり考えられていないようだ。

 

けれど、「カタチ」の選択や創作は

生命や社会の本質に直接関わっている。

現に命は、何かしら形を持つものに宿る。

例え精神的な存在を意識の中に作ったとしても

それも「自分」という形あってこそ。

やはり形がなければ命はないのだ。

 

自然界の生命、つまり生き物の命は

私たちには作ることはできない。

けれど、私たちが生み出す人工的なものにも

ちゃんと命は宿り、棲み着くはずだ。

 

、、、

 

そう自分に言い聞かせてみたところで

何も解決しない。慰めにもならない。

虚しさに押し潰されそうな、西の出来事。

ただただご冥福を祈るばかりです。

 

太田

written by 太田

世界三大(仕切り直し)

世界三大といえば?

 

フレンチ、中華、トルコの三大料理

クレオパトラ、楊貴妃、小野小町の三大美女

など様々ありますが

クルマ好きならばコレ!

モナコGP(F1)、インディ500、ルマン24時間耐久の

世界三大自動車レースです。

 

その一角である今年のル・マンで初めて

チーム、マシン、ドライバともオール日本という

トヨタチームが優勝したことを

知らない方が意外に多くて驚きました。

 

やはり、人々の関心というものは

それは当然私も含めて、どうしても

露出頻度の高い話題の方へと引っ張られます。

けれど《話題の高さ=情報の重要性》でないことは

誰の目にも明らかです。

紀州のドン・ファンのことなど

誰にとってもどうでもいいことの筆頭でしょう。

 

いま、わたしが危惧するのは

日本の総理大臣に向けられた疑惑の解明です。

アベさんはよほど運の強いお方で

ピンチになると、決まって重大な話題が降って湧き

その度、人々の関心が逸れていくようです。

米朝首脳会議しかり、近畿地震しかり。

モリカケの追求から逃げるために打って出た選挙では

百合子フィーバーが自ら勝手にコケて棚ぼた。

 

もちろん、拉致問題の解決は国民の悲願です。

しかし、だからと言って、モリカケ問題で

当人に向けられている疑惑を有耶無耶にしてはいけいないし

何より、数を傘に力づくで重要法案を続々通してしまう

行政運営方法も看過できません。

 

もしかして、意図的に話題の作用を操作している

なんてことは無いでしょうね。

ワールドカップに沸騰する国民をよそに

永田町界隈で何かしら起きていないか、要注意です。

 

追記:

マシンはAudi(ドイツ)でしたが

日本人の監督・メカニック、日本人ドライバーという

日本チームの初優勝は2004年に遡ります。

その名は『Audi Japan team GO』。

幸運にも、このチームの仕事に関わっていました。

あの日の感動は生涯忘れられません。

それは、サッカーワールドカップで

日本が優勝するのに引けを取らないほどの

悲願だったのです。

written by 太田

世界三大

近畿地方を襲った地震

平穏な日常のありがたさや

常に自然の脅威と

隣り合わせにある現実を

改めて思い知らされました。

被害に遭われた方々には

心よりお見舞い申し上げます。

 

タイトルの題材

後日あらためます。

 

太田

written by 太田

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