BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

視点

ジオラマが結構好きです。

太田です。

 

あまり自覚はなかったのですが

街中で偶然見かけたりすると

素通りできないことに気づきました。

 

似たようなものでいうと

フィギュアやプラモデルなど単体ものには

そんなにときめかないようです。

街や景観が好きみたいです。

 

海外に行くと、日本の見え方が変わったり

暮らし慣れた自分の街でも、

たとえば普段は徒歩で行き来しているなら

自転車やバイクに乗って走ってみるだけで

途端に違う風景に感じたりするように

視点が変わるだけで、慣れていたものでも

新鮮に見えるのが清々しくて好きなんです。

 

ジオラマなら、自由に視点を変えられますものね。

まるで鳥になったよう。

 

ドローンが見せてくれる映像にも

同じような感動を得ますよね。

ぼちぼち我が社もドローン導入かな?!

 

written by 太田

駅前の顔

今日から10月ですね。

太田です。まだなんとか無事です。

 

改札を抜けて、駅を出たら

町中が焼肉屋さん!

というシーンに出会いました。

 

赤坂にもありそうな高級店から

バラック小屋にパイプ椅子を並べただけ

というようなワイルドな店など

駅前から続く通りの両サイド

交差する路地の、そのまた先まで

ほぼ全て焼肉やさんです。

 

その中の一件。

パイプ椅子に腰掛けて

美味しいホルモンをいただきました。

 

駅前。

 

それぞれの駅ごとに

実に様々なカラーがありますね。

まるで人間の顔のようだと思いました。

 

私を例えるなら

どの駅だろう。

 

表参道ではないだろうな。

 

written by 太田

天高く

皆さま、夏は無事に

乗り切れましたでしょうか。

太田です。

 

クロスは満身創痍ながら

全員無事です!

 

 

表参道もすっかり秋めいてきました。

ショーウインドウは早くも冬物が並びます。

あっと言う間に年末、、、

なんて事にならないよう

しっかり美味しいものを食べ尽くしたいと思います。

 

報告お楽しみに。

written by 太田

うかれてるばあい

投票に行きましょう。

もう、ほんと

頼むから。

 

税金のあり方が問題なんじゃない。

年金の仕組みが問題なんじゃない。

政治家の資質が問題なんじゃない。

 

全て、選挙・投票・政治に参加しない

国民が問題なのです。

いい加減、分かりましょう。

 

言いつつ。

 

オリンピックには

すっかり浮かれている

太田でした。

 

written by 太田

お好みの飲み方は?

  1. お酒は何が好きですか?

最近は専ら生レモンサワー派の

太田です。

 

ある日の、利き酒セット。

左から

・そよ風のごとく清らかなフルート

・胸に響くピアノの旋律

・切なくしみるバイオリン

 

そんな音を思わせる味わいでした。

 

他にも

・太鼓のようにガツンとくる

・激しくかきみだすエレキ

・身を委ねるようなコントラバス

などなど、

言われてみれば、そういう味かもと

それぞれに思い浮かぶお酒が

皆さまにもあるのではないでしょうか。

 

お酒に限らず

味は聴くものだと、

最近になって知りました。

 

きっかけは断酒です。

しばらくの間、

アルコールを控えた生活を送っていたせいで

反動で、味に敏感になったおかげです。

 

口に含んだ瞬間に

味の構成要素の一つ一つが

輪郭を伴って響いてくるのです。

それは、まるで

多重奏の音楽を聴くよう。

 

仲間。

店。

肴。

そして、ときに断酒。

 

おすすめの飲み方です。

 

written by 太田

フレッシュ

大雨被害、心配ですね。

命より大切なものなどないと思う

太田です。

早め早めの避難をお願いします。

 

今週いっぱい

弊社では毎日、採用面接が行われています。

新しい仲間を迎える、大切な儀式です。

 

立て続けに「はじめまして」を繰り返すのは

なかなか骨の折れる仕事ですが

目の前で夢を語る若者の話しを聞けるのは

とても貴重で、ありがたい仕事です。

よい刺激、エネルギーをたくさんもらっています。

 

最近、気がつけば

下ばかり見て歩いていたようです。

 

フレッシュな出会い

そのおかげで

こちらもまたリフレッシュ

 

今日からまた

若者たちと一緒に

上を向いて、歩こうと思います。

 

written by 太田

われはくさなり(再)

過去の投稿ですが

ちょうど採用募集期間中に

ピッタリなメッセージなので

再掲載します。

新聞読んでますか?

ななめ読み、太田です。

 

読売新聞の購読者ではないのですが

同紙の朝刊コラム「編集手帳」には

たびたび心を振るわされます。

 

6代目担当者

竹内政明氏が手がける

わずか500字の

しかし毎日掲載される

その秀逸な言葉紡ぎから

知り合いの作家も

「泣ける新聞コラム」と称えていた一節を

ここで紹介させていただきます。

11打数0安打5三振。野村克也さ

んのプロ野球人生1年目である。拝

み倒して撤回してもらったものの、

シーズンの終了後には解雇を通告さ

れている。その人が戦後初の三冠王

になり、名監督になった。◆新国劇

の名優とうたわれた島田正吾さんは

駆けだしの昔、舞台で『千葉周作』

の寺小姓を演じた。たった1行なが

ら、新聞の劇評欄に初めて名前が載

った。<島田正吾、観るに堪えず>

◆山中伸弥さんが執刀すると、20

分の手術が2時間かかった。足手ま

といの〝ジャマナカ〟という異名を

先輩医師からもらい、臨床医になる

夢をあきらめた。その人がノーベル

賞で研究医の頂点を極める。◆きょ

うが入社式という人も多かろう。希

望に燃える門出には要らざるお世話

にちがいないが、何十年か前のわが

身を顧みれば日々、挫折と失意と狼

狽と赤面の記憶しか残っていない。

◆高見順に『われは草なり』という

詩がある。<われは草なり/伸びん

とす/伸びられるとき/伸びんとす

/伸びられぬ日は/伸びぬなり>草

の丈が伸びぬ日もあろう。そういう

日は、大丈夫、見えない根っこが地

中深くに伸びている。

 

社会人の一歩目を

人によっては二歩目、三歩目を

弊社で歩んでみたいと思われた方は

ぜひ『デザインのお仕事』から

ご応募ください。

written by 太田

こっちかあっちか

太田です。

窓の外を見るのが好きです。

 

生まれた当初住んでいた家が

当時にしては珍しく

5階という高さであったためもあって

いつもベランダ越しの街並みを

あくることなく眺めていました。

 

その家には、2歳までしかいなかったので

おそらく、もっとも幼いころの記憶です。

 

当時の心情までは覚えていませんが

眼下に広がる街並みの中に

何かしら思いを馳せていたように思います。

 

こっちの、親や家に守られた空間と

あっちの、好奇心や不安にかられる広い世界を

比べながら見ていたような気がします。

 

そしていま。

つい先月まで窓外の景色の一部だった建物の中に

少々用事があって立ち入る機会が出来ました。

 

あっちだったところがこっちに。

こっちだったところがあっちに。

 

こっちとあっちを行ったり来たり、

あっちはこっちになり

こっちもあっちになりました。

 

written by 太田

新生活にかかせない?

太田です。

三寒四温とはよく言い得たもので

まさにそんな日々ですね。

 

4月。通勤途中でも

沢山のフレッシャーズに出くわします。

社会人になって初めて

名刺を持つ人も多い事でしょう。

今日はそんな名刺のお話しです。

 

我が社の名刺は活版印刷を用いています。

活版についての説明は、今日は割愛しますが

印刷から上がった時点ではご覧のように

《黒》の部分しか刷られておりません。

 

この状態の名刺を受け取ったスタッフは

各々、ここから着色していきます。

 

私はまず、《赤》を消しゴムはんこで

押していきます。

こんな具合で表裏両面押していきます。

 

バナナマークは黄色マーカーで塗ります。

 

そんなひと手間をかけて、完成です。

 

一枚を完成させるのに、

大して時間はかかりませんが

100、200枚となってくると

それなりに手間ではあります。

 

でも、

その手間こそ惜しみたくないと

思って続けています。

 

私たちは、編集やデザインを通して

主に印刷物をお届けしています。

最後は自分で手を加える事により

その事を忘れないようにしています。

 

なにより作り手の誇りとして、

名刺にも手間を惜しまない姿勢を

貫きたいと思っています。

 

スタッフ各々に違う色付きのマークに

着目してお受け取りいただければ幸いです。

 

そして、よろしければ

あなた様の名刺もお任せください。

もちろん

完成品としてお届けしますので

ご安心を♪

 

written by 太田

新元号ねえ

本格的に暖かくなり

桜も終わりましたね。

暖かいの大歓迎、太田です。

 

5月から令和だそうで。

少し落ち着いてきた感はありますが

馴染めない。いや、いい響きだと

好き嫌いを論じる方々もいらっしゃいますが

個人的にはどうでもいい事です。

 

昭和生まれ、平成の真っ只中で

仕事にもまれて来た私ですが

昭和や平成という響きを

好きだとか嫌いだとか、思った事もありません。

 

親や出身地を選べないのと同じで

昭和は生まれた時点であり

平成も「はあ、そうですか」という

程度のものでしかありませんでした。

 

なぜ関心が薄いかと言えば

自分には提案する権利がないどころか

選んだり、意見さえ

挟む余地すらないのですから

関心の持ちようがありません。

 

さて、統一地方選も前半戦終了です。

私の住む区議区知事選は後半戦で

これから告示・投票です。

「決めたり」「選んだり」する事を

委ねる人物を選ぶのは

他でもない私たちです。

 

ここにこそ、関心を持ちましょう。

 

written by 太田

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