BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

新型コロナウイルス対策:延長

先般お知らせした

新型コロナウイルス対策としての

オフピーク出勤をさらに無期限で

延長することを決めました。

 

下記の通り営業時間を変更しております。

ご不便、ご迷惑ををおかけしますが

何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

開始・1100

終了・1900

 

一日も早く収束しますように。

 

一人ひとりの行動の効果は

決して大きくはないでしょうけれど

それでもやはり、一人ひとりが

自覚と責任を持って行動する事でしか

大きな力は生み出せないと

日本人は9年前に身を以て知りました。

 

力を合わせてまいりましょう。

 

written by 太田

暗い物語

映画観てますか?

太田です。

 

暗い物語。

絶望的な結末。

目を覆うような殺戮。

 

そいう映画は

出来るだけ若いうちに観るのがいい。

好奇心というエンジンを積んだ

心が新鮮で元気なうちに。

 

年を重ねてくると

耐えられなくなる。

暗い物語をわざわざ観たいとは

もう思わない。

 

Back to the Futureが好き

できれば劇場で1から3までを

まとめて観たい!

 

written by 太田

ご報告:新型肺炎ウイルス対策

弊社では新型肺炎ウイルス対策の一環として
下記の通り一定期間営業時間を変更いたします。
ご不便、ご迷惑ををおかけしますが
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

期間・3月2日(月)〜3月15日(日)
開始・11:00
終了・19:00
なおこの間、弊社が責めを追わない残業は
極力これを行わない方針といたします。
重ねてご理解のほどをお願いいたします。

もちろん、お約束した納期については必ず守ります。
ただし、弊社が責めを負わない他都合による進行の遅れ
予定にない急な変更などによって生じる遅延に関しては
営業時間内で出来る対応とさせていただきます。

あくまでも期間限定の措置であり
社員とその家族の生活の安全を守るためです。
そしてかつ、僭越ながら皆さまにおかれましても
緊急事態(今がそうかどうかの判断は別にして)の
仕事のあり方について、御一考の機会になれば幸いです。

この異常事態(「緊急」でなく、あえて「異常」)が
少しでも早く収束することを皆さまとともにお祈りいたしす。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

太田竜郎

written by 太田

評価

真冬に訪れた暖かな2日間に

思いがけずもらったプレゼントのようで

癒されている、太田です。

 

若いうちは、

仕事ではとにかく成果をあげることに

躍起になっていたように思います。

よりよいデザイン。

より売り上げる成果物。

結果として、より高い報酬。

 

仕事ですから、当たり前です。

 

でも、50代になった今

よりよいデザインも成果物も

結局、一人よがりな自己満足なのではと

思うようになりました。

 

どれだけ、その仕事を愛せたか

どれだけ、仕事に携わる人々を愛せたか

結果よりも大切な事だと

思うようになりました。

 

愛した仕事なら

評価は必ず後からついてくる。

 

そんな仕事の後はビールがうまい!

(期間限定営業、サイバラ酒場にて)

 

written by 太田

経験が価値

ある日、

ピカソが街を歩いていると

見知らぬ女性が駆け寄り

話しかけてきました。

 

「私はあなたの大ファンです。

このノートにサイン代わりに

簡単な絵を描いてくれませんか?」

 

ピカソはノートを受け取り

30秒ほどで小さいながらも

美しい絵を描きました。

そして、彼女へと手渡し

「この絵は、100万ドルです」

と告げました。

 

女性は驚きました。

「ピカソさん、絵を描くのに

たったの『30秒』しか

かかっていないのですよ!?」

 

ピカソは笑います。

30年と、30秒ですよ」

 

芸術家・ピカソの逸話として

芸術や創作の価値を言い表す

例としてよく語られる話です。

 

どんなに短い時間であれ

安価な素材であったとしても

天賦の才能に経験を積み重ねて

はじめてできる作品もあります。

 

制作に携わる者として

そう胸を張って言えるように

日々の鍛錬を怠らず

真摯に取り組みたいものです。

 

written by 太田

2020

いよいよオリンピックイヤーです。

皆さま準備はいかがですか?

準備が楽しすぎて本番来て欲しくない

太田です。

 

同じオリンピックでも、

ときは1998年冬の話題に遡ります。

 

原田雅彦さんに代表される

日本ジャンプ陣の活躍で

記憶に残る大会となった長野五輪。

ジャンプ団体で追い詰められた同選手が

起死回生の大ジャンプで金メダルという

劇的な結果に終わったわけですが、、、

 

当時も囁かれたように

原田さんは決して成績が良くはありません。

失敗ジャンプが多く、どちらかというと

チームの足を引っ張っていた選手なのです。

(94年リレハンメルの結果もしかり)

ご存知レジェンド葛西紀明さんなどは、

少なからず当時の悔しさがあるから

今も飛び続けていると公言したこともあります。

 

その影で、今も淡々と飛び続ける

もう一人のレジェンドが

健在なのをご存知でしょうか。

船木和喜さん、44歳です。

 

現在の活躍をここで書くことはしませんが

いま言いたいのは、その事実があまりにも

報道されない、ということ。

 

「原田ジャパン」みたいな煽り方も

葛西さんを「レジェンド」と祭るのも

決して否定はしません。

けれど、広義的には同じ〈伝える仕事〉に

身を置くものとしては、

船木さんのようにスキーや地元北海道に

地道に貢献する姿の方に興味や共感を覚え、

これを伝えたいと、改めて思った次第です。

 

皆が知っているものを後追いするでなく

自分がいいと思ったものを

自分の足で訪れ、目で確かめ、寄り添って。

そんな風に、丁寧に伝えたいと

心新たにした年明けです。

written by 太田

スルーしないよ

クリスマスも終わり

今年も残りわずかとなりました。

27日で仕事納め。

夜は恒例の忘年会です。

 

共に働く仲間のいる有難さを

今年はとくに身に沁みました。

だから、今年に限らずですが

私はこの忘年会をとても大切に思っています。

一年の無事や、感謝の心を交わし合う

疎遠な方々とは、その絆を確かめ合う

大切な場所なのです。

 

忘年会も

パワハラも

そこに愛情がないから

あっても伝わっていないから

問題になるのでしょう。

 

これからも正々堂々と

仕事に励み

後輩を叱り

忘年会ではしゃぎたいと思います。

 

みなさま

本年もありがとうございました。

そして

これからもぞうぞよろしく。

 

*新年の営業は1月6日(月)からとなります。

 

written by 太田

やすみます

太田です。

明日11/13から三日間

お休みをいただきます。

 

社会人となって早三十余年。

インフルエンザなど病気、

海外出張など業務上の渡航を除いては

初めて

土日も含め連続して五日間も

休むことになります。

 

ゴールデンウイークでも

年末年始休暇でも

結局、休日出勤をしてきました。

我ながら

ここまで本当によく働いてきたものです。

何より、こうしてお仕事を頂けているからこそ

働ける訳で、本当にありがたく思います。

 

この場を借りて、

今まで仕事で関わってくださってきた方

全ての皆さまに感謝を申し上げます。

そして、これからもどうぞ末長く

よろしくお願い申し上げます。

 

しっかり休んで

万端整えて戻ってまいります!

written by 太田

エール

実は剣道有段者の

太田です。

 

武道を成す心得として説かれる

「心技体」。

これを仕事に置き換え

仕事を全うするのに必要なスキルを

要素として並べてみると

 

・素質(持って生まれた才能)

・努力(才能を開花するための鍛錬)

・経験(技術を習得する期間)

・運(それらを活かすチャンス)

と言ったあたりになるでしょうか。

 

それに加え、もっとも大切なのは

「思い」だと、私は信じています。

 

仕事を成功させるには

ある程度経験を積み

年齢を重ねなければならないと

勘違いしている人は多いです。

そう教えるベテランも、またいます。

 

けれど、

 

明治維新の立役者を多数排出した

松下村塾の吉田松陰が没したのは29歳でした。

モーツァルトの名曲の多くは20代の作品です。

 

先人たちが偉大な功績を残したのは、必ずしも

円熟味を伴ったベテランになってからではありません。

もちろん、永い年月をかけてのみ

培われるというものも少なくありません。

けれど、必ず年月が必要かといえば

決して、そんなことはないのです。

 

矢沢永吉の「ファンキー・モンキー・ベイビー」も

桑田佳祐が大ヒットさせた「いとしのエリー」も

彼らが23歳のときの作品です。

大切なのは、伝えたい思いであり、実現する行動力です。

 

素質、努力、経験、運。そして思い。

 

そのなかで「経験」が少ないだけの若者は

実は、もっとも大切な「思い」が

むしろ純粋で強かったたりするものです。

 

若い人たちよ。

小さく縮こまっていないで

今しかできない仕事を、

ぜひ全力で表現してもらいたい。

 

若いと言われる時期など

あっという間に過ぎてしまうものだから。

わたしも、わたしのライバルが

若い頃の自分だったりします。

 

written by 太田

おおいなるもの

台風の被害に胸を痛め

翌日には日本代表の健闘に胸を熱くし

何かと胸の辺りが忙しい太田です。

 

台風のような

大きな自然現象に会う度に

私たちは地球という星、

天体の上に暮らしているのだと

改めて思い知らされます。

 

とくに私たちのように

都会で暮らし、働くものたちは

コンクリートで四方を固められ

目に入るものほぼ全てを

人造物に包まれているために

つい、そのことを忘れがちになります。

 

いつも同じものを

同じ場所から

同じように、ただ何となく

見つめるのではなく

時には視点を小さなところから

大きなところへと

低いところから高いところへと

自由自在に変えてみよ。

 

自然が、私たちに気づかせて

くれているようにも感じています。

 

written by 太田

members