2014年5月19日 9:04 PM
初めての一人海外in台湾旅!ばなしの続きです。
旅のスタートはこちらから。
4日間の滞在のうち、お寺を5軒ほど訪ねたうちやま。
今回は、「台湾で一番感じたカルチャーショック」を
写真でご紹介いたします。
ガイドブックにもよく掲載されている龍山寺。なんと230年もの歴史がある。
狛犬は日本と同じ感じ。というか、歴史的には台湾(中国)方が先輩かな?
日本と違って、色鮮やかでハデハデ! 修復具合がセメントで固められていて、結構アバウト!!
入り口もハデハデな電光掲示板! 230年の歴史と現代文化の素晴らしきかな、融合です!
台湾の神様は釈迦や菩薩の他にも、孔子とか関羽(關聖帝君)、保生大帝(実在の名医)だとか、過去に実在した人物が多かった。
the観光客と参拝者の区別をつけたくなるくらい、熱いまなざしで真剣に拝んでいる老若男女。
龍山寺ではたくさんの神様がいる。自分のお気に入りの神様のところでお経を読むのがスタンダード?自宅から椅子を持ってきて熱心に読経する女性。
教典は、なんと無料!菩薩とカレンダーが印刷されたミニカードなどグッズも数十種類あった。
おみくじも無料!日本と違って、何度も「このくじでいいですか?」と神様に確認する作業がある。私がひいたおみくじは左の方に「上中」と書いてあるので、「中吉」だと判断している。
別の寺院でのおみくじは、わかりづらいのか「おみくじの見方」っぽい本も置いてありました。これがどういう意味なのかわかる人教えてください!
なんと、お守りもタダ! しっかりお賽銭しましたけどね。
たぶん開けちゃいけないんだろうけど、開けてみたら、キョンシーに出てくるお札がたたんであった!
夜市の中にあるお寺の灯。日本と違って、夜でも煌々としているのでお参りできる。
仕事帰りっぽい女性が、熱心にお参りしていた。
何度も「無料」と書きましたが、お参りするお線香も「無料」なんです。
それを見て、本当に信仰心の厚い国だなと思いました。
お線香もおみくじも教典も盗む人はいない。
そして無料で提供できるのは、きっと地元の方々がコンスタンスに
お参りしてお賽銭をしているから成り立つんだろうなと。
盲信というよりは、生活の一部になっているという印象。
小さいころ一緒にお盆に送り火をした、おばあちゃんの姿を思い出ました。
それはともかく、日本と似た様なお寺で違う発展を遂げている
文化に触れられておもしろかったです! 以上!
いい加減終わりにしたいこの話し。次回、最終回となるかお楽しみに!
written by うちやま
category : うちやま写真館