2014年3月24日 6:40 PM
初めての一人海外in台湾旅! その9
初めての一人海外in台湾旅!ばなしの続きです。
ようやく、「うちやま恋に落ちる?」の巻です。
(旅の話し、始まりはここからです)
もうしばらく旅のお話におつき合いいただければと思います。
台湾最大級の大きさを誇る滝が落ちる崖の上を目指して
上へ、上へとロープウエイ(660円)に乗ったうちやま。
頂上へ降り立つと…
ひとっこひとりいない遊園地がありました。
と言っても乗り物はほとんどなく、あるのは
花屋敷にありそうなお化け屋敷と、カヌーができる沼、
そして山、山、山!
ほかの乗り物は閉鎖されているようでした。
私は園内マップから瞬時にビアガーデンを見つけ、迷わず直行!
従業員すら見当たらない園内を歩きながら、
私はひたすら「ビアガーデンが空いていますように!」
と必死に祈っていました。
私の祈りが通じたのか、ビアガーデンには
うつらうつらしているおばちゃんがひとり。
そこで、台湾でナントカ賞に輝いた生ビールを注文。
それまで南国らしいさっぱり味の台湾缶ビールを
ごくごく飲んでいたのですが注文した生ビールは
爽やかだけどコクがあって、炭酸が強くない!
まったりしたこの空間にとってもあうビールで大満足でした。
ビールを飲み終えたらすぐに下山!
日が暮れる前に、温泉に入らなければなりません。
温泉スポットの途中にタイヤル族のお店があったので
お土産を物色しにちらっとお土産物屋さんに入ると
優しそうなおばあちゃんが日本語で話しかけてきました。
おばあちゃんは、日本が好きで何回か日本へも来てくれたそう。
タイヤル族は、台湾が日本の統治下になったときに
最大にして最後まで抵抗し戦った(霧社事件)部族、と
旅の友(地球の歩き方)に記してあったので、少し面食らいました。
ここの店はほかのところより「安い!」と何度も言うので
私が「なんでほかのところより安いの?」と聞くと
「台湾政府に税金払ってないから」とボソっと一言。
そのとき、潔くて自尊心を持っている人たちだと思うとともに
「国・民族・人」を分類をすること、お互い分類し合って
考えの違うもの同士が共に生活することの複雑さを肌で感じました。
日本でも同じ様な問題があるなと。
なんだか、ムズカシくなってきてしまったので次回へ続きます。
ようやっと次回、ロマンスの匂いがするかも…。
written by うちやま
category : うちやま写真館