BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

amano@テレワーク_ランドセル

テレワーク、どんと来い天野です。

ママにツナマヨおにぎりをリクエストしたら、マヨ無しのツナにぎりを持たされたお友だちの話です。

小1の頃、忘れ物防止策として先生が打ち出したのが、一つの忘れ物に対して減点1をつけること。そして、減点が10になると、なんとみんなの前でお仕置きというものでした。

月曜日、彼女がランドセルをあけると、なんと中身は空っぽ!

月曜の朝から30ポイントゲットという快挙を遂げました!

お見事金メダル!


 

「おはようございます」

written by amano

amano@テレワーク_粘土板

テレワーク真っ最中、天野です。

今回は春から保育士になる友だちの話。

ママが粘土板の存在を知らなくて

下敷きを4枚貼ったお手製のを持たせてくれたけど

みんなと違うのが悲しくて

下敷きいっぱいに粘土を貼っていました。

さすが保育士、創意工夫が感じられますね。

いちごの王子様、すとぷり!

written by amano

amano@テレワーク_着の身着のまま

テレワークでちょっとおしゃれな天野です。

これから毎回おもしろいことをお話しします。

初日にお届けするのはこの春からCAになる友だちの話。

小学校の頃、国語の時間に先生が課題をだしました。

「着の身着まま」これを読んでください。

すると彼女は、

「ちゃくのしんちゃくのまま」

と、友だちのお母さんにしてしまいました。

国際線に搭乗して大丈夫か!?

 

茹で方の好みはそれぞれなので、間違えないように名前をつけています。

written by amano

新型コロナウイルス対策:延長

先般お知らせした

新型コロナウイルス対策としての

オフピーク出勤をさらに無期限で

延長することを決めました。

 

下記の通り営業時間を変更しております。

ご不便、ご迷惑ををおかけしますが

何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

開始・1100

終了・1900

 

一日も早く収束しますように。

 

一人ひとりの行動の効果は

決して大きくはないでしょうけれど

それでもやはり、一人ひとりが

自覚と責任を持って行動する事でしか

大きな力は生み出せないと

日本人は9年前に身を以て知りました。

 

力を合わせてまいりましょう。

 

written by 太田

暗い物語

映画観てますか?

太田です。

 

暗い物語。

絶望的な結末。

目を覆うような殺戮。

 

そいう映画は

出来るだけ若いうちに観るのがいい。

好奇心というエンジンを積んだ

心が新鮮で元気なうちに。

 

年を重ねてくると

耐えられなくなる。

暗い物語をわざわざ観たいとは

もう思わない。

 

Back to the Futureが好き

できれば劇場で1から3までを

まとめて観たい!

 

written by 太田

評価

真冬に訪れた暖かな2日間に

思いがけずもらったプレゼントのようで

癒されている、太田です。

 

若いうちは、

仕事ではとにかく成果をあげることに

躍起になっていたように思います。

よりよいデザイン。

より売り上げる成果物。

結果として、より高い報酬。

 

仕事ですから、当たり前です。

 

でも、50代になった今

よりよいデザインも成果物も

結局、一人よがりな自己満足なのではと

思うようになりました。

 

どれだけ、その仕事を愛せたか

どれだけ、仕事に携わる人々を愛せたか

結果よりも大切な事だと

思うようになりました。

 

愛した仕事なら

評価は必ず後からついてくる。

 

そんな仕事の後はビールがうまい!

(期間限定営業、サイバラ酒場にて)

 

written by 太田

amano@茅ヶ崎

尊敬する先輩がたくさんいる天野です。

その中のひとりの先輩が

「子どもが小さい頃ね
打ち合わせ先でかばんからノートを出そうとしたら
子どものねパンツが出てきちゃったのぉ」

ケラケラと笑いながら話してくれました。

なんのこっちゃ、私も笑いました。

笑いながら涙がこぼれました。

そして、決めました。

かばんにはパンツとノートを入れて仕事しようと。

 

written by amano

amano@表参道

天野、長いブログを書きます。

朝ドラのスカーレットを観ていたら

「人の心を動かすような作品をつくりたい。

誰かの描いた絵が 誰かを支えたりするように

僕も誰かの心を癒したり 励ましたり…」

「そんなもん休みの日にやればいい」

「つくりもんはそんな甘いもんちゃうわ」

 

このセリフに涙がポロポロとこぼれてきて

すぅーっと心の引き出しが開きました。

 

そういえば、30年前、印刷屋さんから来た仕事で

千葉の鉄鋼所の採用案内をつくることがありました。

そもそも、大手代理店から来るような仕事ではないので

制作費は潤沢にあるわけではありません。

時代はバブル。売り手市場です。

3Kと言われた鉄鋼所には、撮影映えする設備も

驚くような保養所もありません。

当然、人が集まらず、困った末の相談でした。

 

当時24歳。ちょっと前までは自分が売り手側です。(就職氷河期でしたが)

この難問に一緒に協力してくれたのが

デザイナーのけんちゃんと、ついこの間学校を卒業したばかりの山本。

知恵と工夫を出し合ってできた導入ページがこれです。

採用案内の納品前に結核で入院しました。

そしたら澤田さんが病院に採用担当者からの手紙を持って来てくれて

この採用案内で何人もの高校生が来てくれたとお礼が書いてありました。

 

ああ、そんなこともあったなと、今はどうなっているんだろうとググってみたら

ここにたどり着きました。

http://www.it-core.co.jp/aboutus/philosophy.html

 

ページをスクロールすると!!

 

おーい、30年前の私たち、連日遅くまで仕事だけど腐るな!

予算が安いとか地味だしと言って引き受けなかった連中よりも

人の心を動かす仕事をしてるみたいだよ!

 

written by amano

経験が価値

ある日、

ピカソが街を歩いていると

見知らぬ女性が駆け寄り

話しかけてきました。

 

「私はあなたの大ファンです。

このノートにサイン代わりに

簡単な絵を描いてくれませんか?」

 

ピカソはノートを受け取り

30秒ほどで小さいながらも

美しい絵を描きました。

そして、彼女へと手渡し

「この絵は、100万ドルです」

と告げました。

 

女性は驚きました。

「ピカソさん、絵を描くのに

たったの『30秒』しか

かかっていないのですよ!?」

 

ピカソは笑います。

30年と、30秒ですよ」

 

芸術家・ピカソの逸話として

芸術や創作の価値を言い表す

例としてよく語られる話です。

 

どんなに短い時間であれ

安価な素材であったとしても

天賦の才能に経験を積み重ねて

はじめてできる作品もあります。

 

制作に携わる者として

そう胸を張って言えるように

日々の鍛錬を怠らず

真摯に取り組みたいものです。

 

written by 太田

2020

いよいよオリンピックイヤーです。

皆さま準備はいかがですか?

準備が楽しすぎて本番来て欲しくない

太田です。

 

同じオリンピックでも、

ときは1998年冬の話題に遡ります。

 

原田雅彦さんに代表される

日本ジャンプ陣の活躍で

記憶に残る大会となった長野五輪。

ジャンプ団体で追い詰められた同選手が

起死回生の大ジャンプで金メダルという

劇的な結果に終わったわけですが、、、

 

当時も囁かれたように

原田さんは決して成績が良くはありません。

失敗ジャンプが多く、どちらかというと

チームの足を引っ張っていた選手なのです。

(94年リレハンメルの結果もしかり)

ご存知レジェンド葛西紀明さんなどは、

少なからず当時の悔しさがあるから

今も飛び続けていると公言したこともあります。

 

その影で、今も淡々と飛び続ける

もう一人のレジェンドが

健在なのをご存知でしょうか。

船木和喜さん、44歳です。

 

現在の活躍をここで書くことはしませんが

いま言いたいのは、その事実があまりにも

報道されない、ということ。

 

「原田ジャパン」みたいな煽り方も

葛西さんを「レジェンド」と祭るのも

決して否定はしません。

けれど、広義的には同じ〈伝える仕事〉に

身を置くものとしては、

船木さんのようにスキーや地元北海道に

地道に貢献する姿の方に興味や共感を覚え、

これを伝えたいと、改めて思った次第です。

 

皆が知っているものを後追いするでなく

自分がいいと思ったものを

自分の足で訪れ、目で確かめ、寄り添って。

そんな風に、丁寧に伝えたいと

心新たにした年明けです。

written by 太田

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