BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

手描き

たまには仕事の話もしないと

隠居したと思われかねない太田です。

 

もしかしたら、36年の歴史の中で

初めての仕事だったかも知れない

手描きの黒板ディスプレイです。

 

 

齊藤が図案を起こし

社員全員で黒板に描き移しました。

なかなか良いでしょう?

と自画自賛にはなりますが。

 

手で書く、描く。

改めて純粋に楽しいと思いました。

 

そう。

この仕事、面白いんだった!

 

written by 太田

明暗

「明暗を分ける」

 

頻繁に、目に耳にする慣用句です。

説明するまでもありませんが

勝敗、成否など決着がつくことですね。

 

「彼の一言が明暗を分けた」

 

と言うよに、

この言葉が使われる際には

契機となるアクションがあって

そのアクションが

その後の結果を招くポイントになっている

というパターンがほとんどです。

 

これが私にはなんか面白い。

まるで、その「ポイント」を言いたいがため

だけにある慣用句に思えるからです。

 

えっ、分かりませんか!?

 

何となく

誰からともなく

いつの間にか

自然と明暗は分れた。

 

そんな言い方、ピンときませんよね。

 

「オリンピックはやるに決まっている。

やらないという選択肢はあり得ない」

その発言が明暗を分けた。

 

さて、

明・暗、どちらになる事やら。

見守りたいと思います。

そして決して忘れません。

 

 

written by 太田

古戦場

ブログの更新が滞っていることで

心配をおかけしている事もあると知りました。

この場を借りて、心配をかけたことお詫びします。

気にかけていただいてありがとう。

 

こちらの写真ですが

2021年5月現在の築地市場跡地です。

スマホを翳して立っている私のいる場所が

吉野家1号店のあった辺りで

そこから汐留方面を向いています。

 

お近くの朝日新聞さんや

浜離宮庭園付近の代理店さんと

お取引があったりして

築地市場には割とよく行っていました。

 

「夏草や兵どもが夢の跡」

 

久しぶりに敷地内に足を踏み入れると

そこはもう既に見知らぬ土地のよう。

そして、なぜかこの句が頭に浮かんだのでした。

 

本来なら、オリパラ終了後ということで

本当に合戦場跡と言えなくもなかったところ。

実際はまだ、始まってもいません。

 

written by 太田

お久しぶりです

久しぶりの更新となりましたが

皆さまお変わりございませんか?

変わりありまくりの太田です。

 

相変わらず収束の見えないコロナ禍と

どこへ向かっているのかよく分からない

日本のリーダーに加え

もう焼けクソになっているのだろう

自称世界のリーダー、ドナルドちゃんに

気を取られてはいませんか。

 

そんな事に気を取られいる場合では

ありませんよ。

 

できない事を数えたり

それを誰かのせいにしたり

粗探しなんかに時間をとられてはいけません。

 

ほら、春は近づいています。

確実に。

*オフォスにある鉢植えの梅です。もう咲きそう(1/19)

 

この騒動には必ず〈終わり〉が来ます。

終われば、その先があります。

 

こういう時こそ

いま自分は何処へ向かっているのか。

どの辺りにいるのか。

その感覚を忘れずにいようと思います。

 

皆さま、決して遠くない〈終わり〉まで

どうぞご安全に。

written by 太田

どこへ

少年時代、

仮面ライダー(初代)に出会ってから

ずっとオートバイに夢中。

太田です。

 

このオートバイですが

不思議と視線の方角に向かって走る

という特性があります。

 

例えば、コーナリング中などでは

向かうべき方向であるそのカーブの出口を

しっかり見て走ります。

 

コーナーの途中で、曲がりきれないと

外側のガードレールにぶつかりそうで怖いな~

と、ガードレールの方を向ていると

するするとそちらに向かってしまいます。

 

足元のマンホールの蓋が滑りそうで怖いな~

と下を向いたまま走っていると

すってん!転んでしまいます。

 

子どもに自転車の乗り方を教えるとき

下を向いちゃダメ。前を向いて。と言うのも

全く同じ原理に基づいています。

 

自分の目指す方向

すぐ目の前でなく

やや先、遠くへ視線を向けるのです。

 

あなたはどこへ向かっていますか。

written by 太田

summer

久石譲さんの「summer」を聞いて

癒されている、太田です。

 

今年の夏は

特別な夏になったのではないでしょうか。

夏祭りも、花火も、帰省もない。

私はスイカも鰻も食べませんでした。

春もそうでしたね。

送別会も、歓迎会も、花見もない。

 

だけど、確実に夏でした。

間違いなく、春でした。

人間にすれば、季節は少なからず

行事と結びついていますが

行事はなくとも、

地球にとって季節は季節です。

 

そして今は、

過ぎゆく夏を、余韻を

ゆっくり味わっています。

 

来たる秋。

冬。

どんな色を重ねていくべきでしょうか。

 

written by 太田

お知らせ

お知らせします。

 

2020年7月20日(月)より

東京下のCOVID-19情勢を鑑み

再度テレワークに入ります。

当面期間を設けません。

 

必要に応じて不定期の

オフィス出勤との併用となります。

 

固定電話につながらない際は

スタッフ各々の携帯電話(太田・天野・植松のみ)

もしくはメールにてご連絡ください。

 

ご不便をおかけする事が

少なからずあるかも知れませんが

何卒ご了承くださいませ。

 

みなさまも

どうかご安全に。

written by 太田

ウケレバカチ

みなさま、こんにちは

太田です。

 

世を騒がすコロナ禍も

テレワークの一斉テストができた

という面では、多少は

世の中に貢献してくれている。

そう言っては

さすがに不謹慎でしょうか。

 

ただ、

この騒動が15年前であったら

社会的な混乱は

更に大きかったことでしょう。

現代のデジタル通信環境のおかげで

いつ、どこにいても

できる事が増えているのは明らかです。

 

そして、このデジタル通信環境は

仕事のあり方だけでなく

情報発信のあり方も大きく変えたと

常々感じています。

 

一昔前、私がまだ若かったころ

文化・情報は、まず何と言っても

インプットの量がモノを言う時代でした。

つまり、どれだけ勉強したか。

探して、見つけて、吸収して、また探して。

その気の遠くなるような苦労の末に

晴れて「トレンドセッター」や

「サブカリスト」の称号を得るのでした。

 

そして、そのようになって初めて

情報を発信する権利、根拠を得るわけです。

誰にでも手軽に得られる情報を

誰にでも言える言い方で伝えたところで

その情報に何の価値もないのは明白です。

 

ところが、SNSをはじめとした

昨今の個人の情報発信メディアには

そのような根拠は必要ありません。

インプットに裏打ちされていなくとも

特段深い洞察がなくとも

ウケればカチ(価値・勝ち)です。

「バズるコツ」なるものを

チョイとかいつまんで垂れ流しです。

 

あれっ?

なんか愚痴ってますかね。

いえ。

そんなことはありません。

 

情報の担い手には、その役割と使命に

誇りを持たなくてはなりません。

それはメディアが多様化した現代でも

アウトプットに際しての

変わらず大切な真理だと思うのです。

 

早く晴れわたる空を見たいですね。

 

written by 太田

オフィス勤務

6/1(月)より

在宅ワークを解除し

オフィスにての業務に戻りました。

当面はオフピーク通勤を

続けてまいります。

 

何も否定しません。

 

けれど、このツケを

今度こそ、必ずや、国民みな揃って

次の選挙で返しましょう。

 

written by 太田

お知らせ

当社は今週、準備が整い次第

テレーワークを実施します。

当面のあいだ、期間を定めません。

 

お取引さま各位には

いろいろご不便をおかけすることになるかも知れませんが

ご理解、ご協力をお願いいたします。

 

みなさまにおかれましても

祈るような気持ちでおります。

どうかご無事にお過ごしください。

 

太田

 

written by 太田

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