2015年9月29日 9:00 AM
十六夜
日曜日の十五夜。
月曜日の十六夜(いざよい)と
とても奇麗な月でしたね。
まんまるで。
明るくて。
月の明かりだけで
写真が撮れるほどでした。
拙宅のバルコニーにて。
柵の影が月明かりによるもので
手前のハイライトは月の反射です。
月明かりだけを頼りに
夜中に標高123mほどの
小山の頂上を極めたことがあります。
瀬戸内の直島でのことでした。
地元の人に誘われて。
「直島と言えばアートの島だけど
こんな月の明るい日にしか見れない
オススメのスポットがあるんだ」
そう言って連れていってくれました。
外灯は皆無。
懐中電灯も持たず。
それでも、全く問題なく不安無く
足下から山頂まで
ハッキリ見渡せました。
昼間と違うのは
色と明暗の差が少ない世界。
だからこそ
見るものがはっきりしました。
そんな事を思い出しました。
あの日、あの夜も十六夜でした。
written by 太田
category : つぶやき