BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

ラヂオの出番

此度の東北地方の大雨被害には

多くの方々と同様、胸を痛めています。

そして一方で、現地に続々集まる

ボランティアの人数の多さに

この国を誇らしく思いもしました。

 

そんな中

 

14日朝、茨城県常総市役所の一角に

常総災害FM放送局が開局し

被災者向けに生活情報やライフラインの

復旧について案内を始めた。

(朝日新聞9/14朝刊より)

 

という記事を見つけました。

 

私(太田)たち世代は少なからず

みな、ラジオっ子でした。

 

流行の音楽(当時はもっぱら洋楽でした)や

旬の芸人と気鋭の放送作家のやりとりを

ふとんの中に潜り込んで

音漏れしないようにして(笑

夢中になってかじりついたものでした。

 

時代は進み

情報ソースとなる電波メディアは

ラジオ、TVと通り過ぎ

いまはネットが主流になりましたね。

 

そんな時代に

頼りになるメディアとして

ラジオが生きている。

こういう話題で勇気がわいてくるのは

自分が歳をとったせいでしょうか。

 

IMG_3015

奥澤神社の鳥居に巻き付くのは

藁でできた大蛇。

その昔、疫病を鎮めるために

祀られたそうです。

 

今も市中の人々を災難から守るべく

見守ってくれているようです。

 

大雨被害に遭われた方々には

一日も早い復興を

ただただ祈るばかりです。

 

written by 太田

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