2014年2月3日 3:17 PM
おひとり様、初めての海外旅行へ! その6
この旅行話しを早く終わりにして、
ほかのことを書きたくなってきました内山です。
旅行中に書いていた「旅のメモ」がざっくりすぎて、
この後は半ば妄想を交えながらお送りします。
初めての一人海外in台湾旅!ばなしの続きです。
(旅の話し、始まりはここからです)
前回台湾シャンプー終了後、髪を乾かしてくれた美容師のお兄さんは
日本語がしゃべれるらしく「日本からですか?」と
すごくきれいなイントネーションで話しかけてきました。
「そうなんですよー、台湾行き3日前に決まったんです!」みたいな
たわいもない話しをしながらも、この台湾のお兄さんめちゃくちゃ
日本語のうまいわ〜と思っていたら…「自分、日本人で…」とお兄さん。
まさかの時間差カミングアウト!驚かなかったですけどね。
お兄さんは31歳。この店の店長で、台湾に来て1年くらいと言ってました。
しかも、クロスと同じ表参道にある美容院の人がこのお店の
オーナーらしくたまに表参道へも行っているとのこと。
「台湾で店長なんてスゴいですね!でも海外って怖くないですか?」
と聞いたら
「30歳でお店を持つのが夢だったんですよね。
台湾は本当偶然なんですよ。たまたま台湾に来たときに
“ここだ!”ってピンときて。そしたら、たまたま
知り合いの人がいてトントン拍子に話が進んで、ラッキーだったな」
結構すごいことをものすごい軽い調子で話すお兄さん。
思わずツッコミました。「偶然って!!?でも台湾良いですよね〜。
来てまだ一日ですが、私も好きです」
「ですよね!!高度経済成長期だった昔の日本を
見ているみたいで活気があって…
みんな家族!みたいなつながりが結構あって」
年は私とほとんど変わらないのに、古き昭和の日本を
懐かしんでおられました。
確かに今の日本のなんともいえない閉塞感は台湾には感じられなかったな。働けば働くほど儲かるんだ〜!オーイエー!という空気が台北にはありました。バイクやバスがビュンビュン走って、みんなガツガツ食べて、買い物して、よく働いてる。
どんなに頑張ったって、学力ないし、実力ないし、不況だし〜って
いじけて、やる気がなくなる人の気持ちは共感できる。
けど、こうやって未知の道を開拓して進む人ってやっぱりカッコいい!
その話しを聞いていて私同い年なのに何やってるんだろう…
頑張らなくっちゃ…ダメダメダメ〜というウジウジした変な焦りより、
日本にも、夢を追いかける肉食系男子がまだいるんだ!といった
爽快感が強くて、頭だけではなく心もスッキリしました!
このままだとだらだら続きそうなので、次回から
書き方を変えていきます。乞うご期待!
written by うちやま
category : うちやま写真館