BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

春爛漫

連休前進行、お疲れさまでした。

齊藤です。

 

先日、登山部のみなさんと

秩父に芝桜を見に行きました、

(本当は芝桜の前にしっかり登山もあったのですが

体力低下を感じ今回は見送り、下山後に合流…)

西武沿線に住んでいるので

広告ではよく見ていたのですが

なかなかの絶景でした〜!

まだまだこれから咲きそうなエリアもあったので

10連休の空いた日など、

ふらっと出かけてみるのも良いかもです。

 

隣接した広場には満開の枝垂れ桜も。

短い春を全身で感じた週末でした。

 

良い連休をお過ごしください。

 

written by haruna

倒れ伏しても

日本の役者さんで一番好きなのはビートたけしさんです。

中でも一押しなのが『バトル・ロワイアル』。

たけしさん演じる教師のキタノは、名前を同じにしたのにも納得できるハマり役でした。

一度見て内容を知っているのにもかかわらず、次のシーンでキタノが何をするのかまったく予想ができないのです。

あれほどの得体のしれなさ。狂気がにじみ出る怪演でしょう。

たけしさんは自らの監督作も数多く手がけておられますが、そちらに出演されている俳優さんも皆演技力がずば抜けているように思います。

たけしさん直伝なんでしょうか?

written by sakuma

プライベート

先月末より桜が開花してお花見スポットはどこも飽和状態ですね…。

そんなお花見スポットの某所で先日までWワークをしていました。

自分は正直、今まで料理を食べるときに「料理人」の存在を意識したことはあまりありませんでした。単純に料理の味が美味しいとかそんな感性で食事していましたが、思わぬ所で料理の奥にある「料理人」の存在を意識する事になりました。

それが先日まで働いていたレストランの賄いのパスタ。

キッチンのスタッフに興味本位で賄いはどうやって決めて作るのか聞いてみた所、

「その日のキッチンで余ってるものとか、単純に作ってみたいなって思った物とかだよ」

と、単純明快な答えでしたが。

 

まてよ。

これはいわゆる「料理人がプライベートで作る料理」なんじゃないかと。

 

少し伝わりにくいと思うのですが、メニューで出してる物と賄いで出てくるものには本能的に感じていた違いがありました。

先に言いますが、メニューで出しているものは悪いわけではありません。お金を頂くわけですから、いつ食べてもしっかり美味しい必然的なクオリティです。

私が賄いに感じていたのは「料理人のプライベート」です。

毎回感想をお願いしてくる人、元々メニューにある物にアレンジを加えてくる人や完全に個人的な創作をして出す人など多種多様。

つまり完全に制限のない料理人の好きに作るプライベートな料理なんです。(勝手にそう思っています)

「家庭的」と「お店のクオリティ」といった美味しさの種類の話だと思いますが、料理人のプライベートはそのちょうど中間の美味しさなんです。

これ。たまらんのです。メニューという縛りはないですが、料理人としてスタッフに食べてもらうので家でザクっと手軽に作るレベルでは出したくない。

料理人としてのプライドとメニューに縛られない自由度の鬩ぎ合いの果てに生まれる

 

『THE MAKANAI』

 

初めて味に奥行きを感じました。料理人の顔が浮かぶと言いますか、人の想いを知って食べる食事ってやはり美味しいもんですね。

もう食べる機会がなくなってしまったので敬意を込めて。

御馳走様でした。

 

 

 

 

 

written by zenta

お花見

花粉が落ち着いてきて

春を楽しんでいる齊藤です。

 

毎年お花見は地元の光が丘公園が定番だったのですが

今年は趣向を変えて、王子の飛鳥山公園に見に行きました。

大塚駅からの都電も花見客でぎゅうぎゅう。

さすが都内屈指の名所、

まだ満開にはもう一息という感じでしたが

とにかく人が多かったです〜

ゾウの形を生かしきれていない滑り台も

健在でした。

 

今週末もまだまだ楽しめそうですね!

良い週末をお過ごしください。

 

written by haruna

26年目で新生

私事ですが、先日誕生日を迎えて26歳になりました。

週末に小旅行で伊豆にあるシャボテン公園へ行き、驚くくらい沢山の種類の動物に会ってきました。

自前のカメラで写真を撮っていたのですが、近くで見ると動物にも表情があって面白いもんですね。それぞれ何を想っていたのでしょう。

 

みんなちがって、みんないい。

そんな言葉を思わせてくれる動物、カメラの力に改めて気づいた26歳初めての休日でした。

最後に母が買ってきてくれたケーキです。

どうやら今日から僕の名前はざんたになったみたいです。

どうぞお見知り置きを。

みんなちがってみんないい。(?)

written by zenta

ご飯がすすムービー

お腹がすいてくる映画といえばなんですか。

2回目の佐久間です。

いろいろあると思いますが、僕の場合は『パルプ・フィクション』です。

作中に出てくる「カフナバーガー」(架空のハワイアンバーガーブランド)に、サミュエル・L・ジャクソンがむしゃりとかぶりつく。

どアップなので、クチビルがバーガーにめり込む質感がよく見えて、こっちまで食べたくなるんです。

ジョン・トラボルタが食べる「ダグラス・サーク・ステーキ」はごく普通のステーキプレートなのですが、ネーミングに惹かれます。

おいしそうな食事シーンが出てくる映画を見るとついつい食べ物に手が伸びてしまいますよね。

他には、『もののけ姫』とか定番でしょう。

話の本筋からは一旦離れて、食欲に従って映画を探してみるのも楽しいと思います。

written by sakuma

2019年8Kの旅

新人の佐久間です。映画が好きです。よろしくお願いします。

先日、8K放送解禁に合わせてNHKで行われた8K放送体験会に行ってまいりました。

会場に特設ブースが設置され、始まったばかりの8K放送を体験しようというイベント。(しかも無料!)

その解禁日の放送には私が大好きな映画『2001年宇宙の旅』があり、足を運んだというわけです。

僕と同じく最前列に座っていたおじさんは

「今日をずっと楽しみにしてきたんだ」

と奥さんに話していて、微笑ましい気持ちになりながら上映開始。

8Kはさすがの超美麗画質です。

宇宙空間はDVDよりも黒々としていて、宇宙船は逆に反射光で光り輝いていました。

キューブリック監督の常識外れな撮影技法もスゴいのですが、8Kという最新技術のポテンシャルもかなりのものです。

そんな感動の中、隣からいびきが聞こえてきます。

まさかと思いさっきのおじさんを見ると、そこにはスヤスヤと眠りこけるおじさんの姿が。

「いや寝るんかいっ!!!」

と叫んだかどうかはご想像にお任せします。

written by sakuma

レジェンド

木蓮やコブシが咲き始めて

いよいよ桜の開花が楽しみな齊藤です。

 

先日、仕事を早上がりさせていただき、武道館へ。

友人に譲ってもらったチケットで

ユーミンのコンサートを観てきました!

 

ユーミンライブのすごさは

前々から噂には聞いていたのですが

目の前で繰り広げられる夢のような演出は

ライブというよりパフォーマンスショー。

そして、アンコール含め27曲

息を切らすこともなく次々と歌い、踊る

(しかも武道館公演だけで6回も…)

ユーミンのパワフルさに圧倒されました!

 

その少し前には井上陽水の生歌を聴く機会にも恵まれ…

平成の終わろうとしているいま、

昭和から活躍する現役レジェンドたちを

ライブで楽しめる時代に感謝です…

 

written by haruna

開いちゃってるってはなし

今週のブログを更新する前に。

 

2011年3/11から早くも8年。

当時自分の祖母は宮城県に住んでいるので心底心配しましたが、中心部だったので大事には至らずに本当に安堵したのを覚えています。

あの日のことは一生忘れることはないでしょう。

あらためまして犠牲になられた方々と被害に遭われた方々に、心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 

さて。タイトルにある言葉。わかる人はすぐにわかると思います。

今回は「都市伝説」の話。

自分は都市伝説系の話が好きでYouTubeやテレビでついつい見てしまいます。

 

最近気になったのは「AI」の話。

最近はペッパー君など日本にも馴染みが出てきたAI、最近は公式に人権を得たAIも存在するので驚きです。

ですが、少し鳥肌の立つ話を聞いてしまいました。

それは「高知能のAI同士で会話をさせてみたらどうなるのか」という実験で、最終的に両方のAIがお互いにしかわからない言語で会話を始めたという話です。

研究者は急いで電源を切って実験は中止されました。

一節ではただの故障、一節では人工知能ロボット対人間のSF映画の始まりのような出来事と言われています。

一体何を話していたのでしょうか。

ゾワっとしました。このゾワっとが好きなんです。

 

信じるか信じないかはあなた次第。

written by zenta

奇想の系譜

梅の花が咲いて嬉しい今日この頃

花粉にやられている齊藤です。

 

上野の東京都美術館で開催中の奇想の系譜展を観ました。

窓が反射して上手く撮れない…

 

いまや大人気の伊藤若冲から

歌川国芳、曾我蕭白、長沢芦雪などなど

江戸絵画の濃ゆいところをいいとこ取りで

バランスよく楽しめる展示です。

個人的には、いままでノーマークだった

岩佐又兵衛の絵巻が鮮烈で、印象深かったです。

 

数年前の若冲展のような混雑を恐れていましたが

いまのところ、それほど混んでいないようなので

奇想好きな方は狙い目です!

 

written by haruna

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