BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

amano@オフィスワークならし中

返事と挨拶は生きのびる必須アイテム。こんにちは。天野です。

リモートワーク期間をつい休みの間と言ってしまいます。そういえば、出張は旅行と言い間違っていました。みなさんはいかがですか。

クロスに入りたての頃は天野は“赤”なんじゃないとささやかれていました。お気に入りを赤で揃えていたせいでしょうか。学生の頃から陰日向で言われていたので気にしていませんでしたが、最近はドットで揃えているので、“ドット”と言われそうですね。

昔、飲みの席で“赤”の話になったときに、先代が「赤でも白でもちゃんと仕事をすれば関係ない」と言いました。クロスをつくった人はそんな人です。

梅子、6月10日。育ち盛りの反抗期。

 

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amano@テレワーク_ストール

『桐島、部活やめたってよ』と言って大笑いされました。今だに何が違うのかわかりません。

こんにちは。天野です。

オシャレな彼女の話。旅行に行ったときのこと。改札で待っていたら長めのストールを巻いた彼女が出てきました。洋服に合わせた白いレースが素敵だなと見ていたら、彼女の行動が一瞬止まりました。見るとすぐ後ろにいた男性の靴の下にストールが。

皆さんも身の丈にあった装いを。

梅子、5月11日。若葉のころ。

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amano@テレワーク_サドル

極限状態で生き残れる人は挨拶ができる人だそうです。

こんにちは。天野です。

今日はタバコとお酒が大好きだった彼の話。

自転車に乗って駅前のスーパーに買い物に行ったときのこと。

買い物が終わり家に帰ろうと自転車に乗ったらお尻に何か突き刺さるような痛さが。見るとさっきまであったサドルがなくなっている!

またがって座ったときに気がつくのもどんなもんだって感じですが、そんなことは彼には関係ない。速攻で派出所に行ったのは言うまでもありませ〜ん!

皆さんも盗難には気をつけてください。

梅子、4月30日。初めて春を知る。

 

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amano@テレワーク_つけ麺

鶯の鳴き声に囲まれて仕事してる天野です。

自称グルメの友だちの話。

美味しいつけ麺屋さんがあると聞いたので

一緒に行こうと誘ったところ

「え~、つけ麺なんて食べるの? つけ麺て、ぬるいラーメンじゃん」とバッサリ。

後日、宮益坂下にあるつけ麺の虜となり

店長とも親しくなって

今日のスープは濃いだの薄いだのと

通い詰めているのを私は知っている。

ずっとアマエビ様だと思っていました。

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amano@テレワーク_ ,

ちょっとテレワークに飽きている天野です。

今回は某有名予備校でチューターをやっていた子の話です。

妹がオンライン授業を始めるというので

理路整然と操作方法を教えていたときのこと、

滅多にパソコンのキーボードに触らない妹が

1文字1文字探してIDを打ち込んでいたところ

「違う!それはドットからヒゲが生えてるじゃん!」

と間違ってカンマのキーを押している妹にブチ切れてました。

語彙力、半端ないっす。

そこはみつかりませんな。

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amano@テレワーク_ランドセル

テレワーク、どんと来い天野です。

ママにツナマヨおにぎりをリクエストしたら、マヨ無しのツナにぎりを持たされたお友だちの話です。

小1の頃、忘れ物防止策として先生が打ち出したのが、一つの忘れ物に対して減点1をつけること。そして、減点が10になると、なんとみんなの前でお仕置きというものでした。

月曜日、彼女がランドセルをあけると、なんと中身は空っぽ!

月曜の朝から30ポイントゲットという快挙を遂げました!

お見事金メダル!


 

「おはようございます」

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amano@テレワーク_粘土板

テレワーク真っ最中、天野です。

今回は春から保育士になる友だちの話。

ママが粘土板の存在を知らなくて

下敷きを4枚貼ったお手製のを持たせてくれたけど

みんなと違うのが悲しくて

下敷きいっぱいに粘土を貼っていました。

さすが保育士、創意工夫が感じられますね。

いちごの王子様、すとぷり!

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amano@テレワーク_着の身着のまま

テレワークでちょっとおしゃれな天野です。

これから毎回おもしろいことをお話しします。

初日にお届けするのはこの春からCAになる友だちの話。

小学校の頃、国語の時間に先生が課題をだしました。

「着の身着まま」これを読んでください。

すると彼女は、

「ちゃくのしんちゃくのまま」

と、友だちのお母さんにしてしまいました。

国際線に搭乗して大丈夫か!?

 

茹で方の好みはそれぞれなので、間違えないように名前をつけています。

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amano@茅ヶ崎

尊敬する先輩がたくさんいる天野です。

その中のひとりの先輩が

「子どもが小さい頃ね
打ち合わせ先でかばんからノートを出そうとしたら
子どものねパンツが出てきちゃったのぉ」

ケラケラと笑いながら話してくれました。

なんのこっちゃ、私も笑いました。

笑いながら涙がこぼれました。

そして、決めました。

かばんにはパンツとノートを入れて仕事しようと。

 

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amano@表参道

天野、長いブログを書きます。

朝ドラのスカーレットを観ていたら

「人の心を動かすような作品をつくりたい。

誰かの描いた絵が 誰かを支えたりするように

僕も誰かの心を癒したり 励ましたり…」

「そんなもん休みの日にやればいい」

「つくりもんはそんな甘いもんちゃうわ」

 

このセリフに涙がポロポロとこぼれてきて

すぅーっと心の引き出しが開きました。

 

そういえば、30年前、印刷屋さんから来た仕事で

千葉の鉄鋼所の採用案内をつくることがありました。

そもそも、大手代理店から来るような仕事ではないので

制作費は潤沢にあるわけではありません。

時代はバブル。売り手市場です。

3Kと言われた鉄鋼所には、撮影映えする設備も

驚くような保養所もありません。

当然、人が集まらず、困った末の相談でした。

 

当時24歳。ちょっと前までは自分が売り手側です。(就職氷河期でしたが)

この難問に一緒に協力してくれたのが

デザイナーのけんちゃんと、ついこの間学校を卒業したばかりの山本。

知恵と工夫を出し合ってできた導入ページがこれです。

採用案内の納品前に結核で入院しました。

そしたら澤田さんが病院に採用担当者からの手紙を持って来てくれて

この採用案内で何人もの高校生が来てくれたとお礼が書いてありました。

 

ああ、そんなこともあったなと、今はどうなっているんだろうとググってみたら

ここにたどり着きました。

http://www.it-core.co.jp/aboutus/philosophy.html

 

ページをスクロールすると!!

 

おーい、30年前の私たち、連日遅くまで仕事だけど腐るな!

予算が安いとか地味だしと言って引き受けなかった連中よりも

人の心を動かす仕事をしてるみたいだよ!

 

written by amano

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