BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

写真はイメージです

朝ドラ観てますか?

「わろてんか」とは距離を置いた

太田です。

 

主人公の相手役である

松阪桃李くん演じる藤吉は

米問屋の倅という設定です。

 

彼の店の暖簾に『※』が

米屋の意匠として記されていた映像が

なぜだか記憶に残っています。

 

注意書きなどの頭につける

この『米印』ですが

なぜそうなったかには諸説あります。

日本人にとって大切な米を頭につけることで

「これは重要な事柄を記しています」

というメッセージなのだと

私は若いころに教わりました。

 

それが昨今。

「大切」な事柄などどこへやら。

単に「不都合なこと」の言い訳の口実に

やたら乱用されているように見えます。

 

日本で一番、売れました。

※当社独自調査

 

3ヶ月で体調が良くなった!

※本人の感想であり、効果を保証するものではありません。

 

何やねんっ!!

そもそもはナニ言いたいねん!?

『※』さえつければええ、

っちゅうもんやないやろ!!

 

こういう仕事に携わっている身として

この風潮の共犯者ではあります。

 

本来必要ではないところで

むやみに消費者や読者の注意を引くことは

避けなければならないはずです。

 

米印『※』のあり方を

いま一度、しっかり見直すべきだと

気持ちを引き締めています。

 

※写真はイメージです。本文とは関係ありません。

 

written by 太田

はじめました

太田ですが

大田区民ではありません。

 

我らクロス。最近、

新ジャンルに踏み出しました。

動画作品、はじめました〜♪

 

第一弾、完成作がこちら

クライアントのご厚意により

公開しております。

 

今までずっと、紙面をデザインしてきて

「この写真、ノドにまたがるのイヤだなぁ」

「このアングル、回転できたらいいのに」

など、ページ数や紙面の面積、

それに対する情報の量といった制約のなかで

それはそれで楽しくやってきたましたが

動くって、タ・ノ・シー・!!

 

この場をお借りして

このような機会をいただいたクライアント。

制作に協力いただいたスタッフ。

そして、撮影に応じていただいた大田区民のみなさまに

心からお礼申し上げます。

 

おかげさまで、好評化をいただきました。

ありがとうございました。

 

written by 太田

あき

10月31日。

巷ではすっかり仮装の日として

定着してしまいました。

今日は渋谷は避けて帰ろう。

太田です。

 

出勤時の原宿駅で

改札を抜けると

足元が紅葉していました。

 

written by 太田

あたりまえ

衆院選の結末に

失望を禁じ得ない

太田です。

 

なぜ、投票率が50%前半。

何やってんだ、国民の半分。

あたりまえの事が

通用しなくなったのか。

 

子どものころ

夢中になって追いかけた

カブト虫。

 

気がついたら夜が開けていた

親友との夢の話し。

 

連日、夜遅くまで

皆んなで頑張った文化祭の準備。

 

無理をしてでも叶えたかった

愛しい人の願い事。

 

好きだからやったこと。

好きだから成し得たこと。

 

今も、この仕事の中に

この「好き」を感じられることに

幸せを噛みしめています。

 

僭越ながら

みなさまにもと、祈るばかりです。

 

 

 

written by 太田

先の戦争

選挙戦、

盛り上がってるのは

テレビの情報番組ばかり。

太田です。

 

その争点のひとつに

平和憲法の行方があります。

で、思い出したので

話がちょっと変わり、、、

 

私の遠縁に、加古川の「鶴林寺」

というお寺があります。

何でも聖徳太子のころ、

飛鳥時代の建立で

実際、聖徳太子ともゆかりが

あるらしいのですが。

 

数年前、用があって訪ねたところ

今代の若住職が面白い話をしてくれました。

 

多くの国宝を抱える同寺ですが

立地などのおかげで

比較的「戦争の被害」を免れたのだそうです。

 

この戦争と聞いて、何を思い浮かべますか?

多くの方は「第二次大戦」ですよね。

それが違うんですよ。

源平合戦。

応仁の乱。

関ヶ原など、

日本国内の合戦のことなんです。

 

歴史が違うなぁ、と感心するとともに

皆が同じことを思っている訳ではない。

という忘れがちな当たり前の事実に

鮮やかに「やられた」感じが

実に清々しい思いだったのです。

 

選挙の争点。

盛り上がらないのも当然な気がします。

だって噛み合ってないんだもの。

わざと、噛み合わせないのかも知れませんが。

 

早くも今週末、投票日です。

しっかり自分の意思を示したいところです。

 

written by 太田

かむかまぬ

10月に入りました。

いかがお過ごしですか。

太田です。

 

とにかく

最近、諸々が噛み合わないのです。

仕事しかり。

会話しかり。

人間関係しかり。

噛み合わないことだらけ。

 

何がよくない?

タイミング。

相性。

コンディション。

まさか、天中殺⁉︎

 

いろんなことが

上手く噛み合って

好循環になることもあれば

まぁ、逆もしかりで

仕方ないのかも知れません。

 

ところで、

この「噛み合う・合わない」。

例えば

上下の歯だったり、歯車の歯の

合う合わないのこと

だったりするわけですが

 

面白いですね。

様々な意味に応用されていて。

「噛み合った!」、となったときの

推進力を期待する感じは最強です。

 

政権選択選挙、

かどうか知りませんが

本来、主役である

国民を置き去りにして

空回りしているようです。

 

この歯車を回すのは

ほかでもない、自分です。

私たち一人ひとりが

しっかり歯車を噛み合わせて

未来へ向けて進めましょう。

 

written by 太田

社訓

台風一過。と一安心しているのは

東京で暮らす我々くらいです。

被害にあわれた方も多くいらっしゃいます。

謹んでお見舞い申し上げます。

太田です。

 

度々、声に文字にして

伝えていることがあります。

弊社のモットーのことです。

 

「仕事は、楽しく」

「みんな、仲良く」

 

自分で言っておきながら

その言葉を、意味を、

うっかり忘れてしまうこともあります。

 

たびたび思い出しては

しっかり刻んでいきたいと思います。

 

写真はイメージで、

文章とは関係ございません。

 

written by 太田

Jアラートと秋の空

先月のJアラートには

長野で遭遇した、太田です。

東京以西の地域では

鳴らなかったそうですね。

とにかく、ぞっとしました。

 

出張で県庁近くに宿泊しており

早朝から善光寺の「お朝事」に

お邪魔しているところでした。

 

あの、不気味な警報のなか

僧侶たちは一切気にかける様子もなく

読経にふけっていました。

御勤めの方が大切なんでしょう。

 

朝早かったもので、

出張同行者は誰も出てこず

一人きりだったもので

プチ一人旅気分が楽しかった。

 

若い頃は思いつきでふらっと

一人で旅にも出たものですが

結婚をし家族を持ち、となると

一人旅の機会もめっきり減ります。

 

やはり、一人もいいなと

改めて思った次第です。

 

逆に、最近はそういう時間も

取れるようになってきたことですし

どこか、行ってみようかな。

 

そう思わせてくれた

秋晴れの早朝の出来事でした。

 

written by 太田

夏の終わり

すっかり秋ですね。

夏好きとしては、やはり寂しい

太田です。

 

片付かない宿題

枯れ落ちた朝顔

ハンコの埋まらないラヂオ体操

震えながら入るプール

死骸しかいない虫かご

24時間テレビ

 

40年前。

3学年下、小4の弟と二人で

募金箱を手に武道館まで

電車を乗り継ぎ2時間。

 

ちょうどタイミングよく

募金を受け取りに

欽ちゃんが出てきてくれて

握手をしてもらったなぁ。

 

「ありがとうね~」

って、あの優しい声もかけてくれて。

 

いろいろ言われていますが

結構好きですよ。24時間テレビ。

 

難しく考えるのは性に合いません。

物事は真正面から素直に捉える質です。

そうやって生きてきました。

これからもそうしていくでしょう。

 

written by 太田

りがしか

終わりに近づき

ようやく「らしく」なりましたね。

やっぱし夏はこうじゃなくちゃ。

暑いの好き。太田です。

 

ん?

やっぱし?

やっぱりが正解?

 

ばっちし

ちょっぴし

がっかし

語尾の「り」が「し」でも

通用する言葉たち。

 

ぴったし10,000円!

ちょー気持ちいー!

written by 太田

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