BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

誘う勇気

先週、花園神社の紅テントへ行ってきました!

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紅テントとは、アングラ演劇の創業者・唐十郎さんが率いる
劇団唐組」の公演場所。
唐十郎さんを知らない人へ、
そのすごさをご紹介しておきます。

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1940東京都生まれ。
1967年に紅テントで上演して以来、テント公演を中心に
演劇活動を行う。
現在、劇作家、俳優、演出家、小説家として幅広く活動。
『海星・河童』で泉鏡花文学賞、『佐川君からの手紙』で
芥川賞など多くの賞を受賞。
過去には横浜国立大学の教授に就任、定年までの約8年間勤めていた。

紅テントからは根津甚八、小林薫、佐野史郎、六平直政、渡辺いっけいら
名優を輩出している。
また、ポスターは横尾忠則、金子國義、赤瀬川原平、篠原勝之など
そうそうたる面々が担当。

以上

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昔からなんとなく存在は知っていたものの、ディープすぎて
自分が行くとは思ってもみませんでした。

誘われた人(姉)からは、「もう二度と観たくないって人と、
また観たいと言う人でわかれるんだよね…」
と言われていたのですが、恐いもの見たさもあって観劇。
そして、感激!

今回は、結構ストーリー性があって観やすいかったということもあり
とても興味深かったです。というか、自分が小さい頃イメージしていた
「演劇」がそこにありました。
誘われなかったら、横目で見ながらも通り過ぎていただろう紅テント。
誘ってくれて感謝!!

こういうニッチなものって、友だちですらなかなか誘いづらい!
ちなみに、姉は50歳代の上司に誘われて行ったのが初めてだとか。
その話しを聞いて、次の世代に伝統が受け継がれるって
いいなと思いました。

一人で好きなものを観に行くのも良いですが、ちょっぴり
勇気を出して誰かを誘うのも良いもんだなと思いました。
あなたの隣の人も、実は誘われたがってますよ。きっと。

よし、次は麿赤兒
「誰かを誘うのは良いもんだ」ということで、
誰か誘ってやってください!この私を!!!
麿赤兒もハードルが高いです。

written by うちやま

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