BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

約30の愛を込めて

クロスがそろそろ三十路を向かえるみたいです。

私は今、クロスで働いています。30年前からはいません!
しかし今のこの環境があるのは、一日一日“何か”があったから。
その一日をクロスと一緒に過ごしたみなさまへ愛を込めて…
「クロス設立 約30週年記念イヤー」が今年の4月から始まります。
そ し て
スタートとともに約30のプライズをブログにて
発表していくと、今決めました!!

フライング企画として、クロスのHPに
「GALLERY cross」のページを立ち上げました!

GC

フライングですが、これも約30の中のひとつです。
以後お楽しみに!

written by うちやま

山本泰三陶展レポート7

「山本泰三陶展」は、まだまだ開催中です。

陶展にお越しになった方々が、泰三さんの器をさわったり

眺めたりしてワクワクしているのを見ると、

なんだか私の心までほっこりします。

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こちらは「濃紺縞一輪挿し」。手のひらサイズの一輪挿しです。

濃いブルーには、さわやかな緑がよく合いますね。

ごつごつした手触りとどっしりとした安定感。

陶器ならではのあたたかみが、

草木をよりいっそう生き生きと見せてくれます。

道ばたに咲いてたひなげしにも合いそう!

written by うちやま

山本泰三陶展レポート6

「山本泰三陶展」は、まだまだ開催中です。

陶器に囲まれる空間で、和んでいます。

私は、小さい頃から泥あそびは大好きだったんですが、

大人になった今でも土や草花にふれるとなんだかほっとします。

だから

泰三さんの器にむやみやたらにさわって指紋をつけています…。

だって落ち着くんだもの!!
東北の方々のみならず、日本中のみなさまや世界の方々も

心が傷ついているんではないかと思う今日この頃。

ひとりでも多くの人が、笑って泣いて怒って、

食べて飲んで寝て…自分なりの癒しを見つけていただいて

癒されていただきたいと切に願います。

 

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こちらは「粉引一輪挿し」です。

一風変わった形で、かわいらしいのです。

お花を愛でるのも癒されますね。

 

written by うちやま

山本泰三陶展レポート5

「山本泰三陶展」にお越しになれなかった方に朗報!

好評につき、4月20日ごろまで期間を延長することとなりました。

まだご覧になっていない方は、ぜひクロスまで会いに来てくださいね。

今回はクロスのボス、太田おすすめの器をご紹介いたします。

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こちらは濃紺小鉢。

ちょうど私の手のひらを広げたくらいの大きさです。

黒に近い紺の器には、鮮やかなグリーンと黄色がちょこっとのぞく

菜の花のおひたしが映えそう。

それからそれから春キャベツと桜えびのサラダとか、

焼きアスパラガスとか茹でスナップエンドウとかもおいしそう!

新じゃがの煮ころがしに分葱をぱらぱらふってもいいな。

それからそれから…どうしよう。食への妄想がとまらない…。

でも、楽しいですよ。

皆さんも、器を見ながら“食いしん坊の妄想トリップ”を

楽しんでみてはいかがでしょう。

written by うちやま

山本泰三陶展レポート4

「山本泰三陶展」終了いたしました。
が
好評につき、期間を延長することとなりました。
またまた、ウチヤマチョイスで作品を紹介いたします。
山本さんの器に恋をしてしまった方は
ぜひ、クロスまで会いに来てくださいね。

Exif_JPEG_PICTURE今回は、黄粉引ポット。
ざらざらとした触感がたまらなく心地いいです。
取っ手と、ふたのカタチがとても繊細でキレイな線を描いています。
このポットは、誰のもとへ旅立ってもしっくりなじんでくれそうな気がします。
おばあちゃん特製のドクダミ茶から、
こだわりの宇治茶も気軽に飲めるほうじ茶、
そしてローズティーやカモミールティーまで
しっくりきてしまうから不思議。
おしゃれなナチュラルインテリアのお部屋にも、
懐かしい純日本風のお部屋にも合いそうなポットです。

written by うちやま

山本泰三陶展レポート3

「山本泰三陶展」で展示されている作品を毎日紹介したいと思います。

またまた、ウチヤマチョイスです。

この器が好きになってしまった方、ほかの作品も見たくなった方は

ぜひ、クロスまで会いに来てくださいね。

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今回は、灰釉湯呑。

写真では、わかりにくいのですが

外側の底へ流れた釉薬がほんのり緑色に。

内側の底には鮮やかな緑。青磁色というのでしょうか。

クリーム色とその緑が、やわらかな春を演出しています。

お茶の色の薄い、桜茶を入れたらキレイなんだろうな。

桜を見ながら、お団子食べながらひと息入れてほしい。

器からは、そんなやさしいささやきが聞こえてきます。

 

written by うちやま

山本泰三陶展レポート2

「山本泰三陶展」で展示されている作品を毎日紹介したいと思います。

今回もウチヤマチョイスです。

ひと目ボレしててしまった方、ほかの作品が気になる方は

ぜひ、クロスまで会いに来てくださいね。


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こちらは、野灰粉引窯彩丼鉢です。

内側の色のグラデーションがとてもキレイです。

そして春らしい!!

中に入れた食材がなくなるにつれ、

鮮やかなピンクが現れてくるのを想像して、

何を入れて食べようかとワクワクしてしまいます。

written by うちやま

山本泰三陶展レポート

「山本泰三陶展」で展示されている作品を毎日紹介したいと思います。

ちなみに、すべてウチヤマチョイス。

ビビっときてしまった方、

ほかにはどんな作品があるのか気になった方は

ぜひ、クロスまで会いに来てください。


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こちらは、飴釉面取マグカップです。

思わず両手でそっと包んで、その丸いフォルムを

手のひらで楽しみたくなります。色も素敵なんですが。

 

written by うちやま

“人”でしかできないこと。

私が尊敬しているデザイナーさんのHPに貼ってあったリンクを

さりげなくクリックしてみました。さらに、尊敬しました。

http://www.ideaforlife.jp/

このプロジェクトは、東北地方太平洋沖地震の支援や援助に

デザインの力をプラスして、思いをより強く、そして多くの人に

届けることを願って設立されたそうです。

 

言葉にしてしまうとうまく伝わらないので書けません。

ただ、私は「デザイン」が持つ力を信じています。

(私自身、デザイナーではないのですが)

そして、私は自分のできることをできる限りします。

と、思っていたら…

さっそく会社の近くで3件見つけたのです!

このプロジェクトを利用している店舗が。

 

写真

お店のひとたちと、心がつながった気がしました。

言葉を交わさずとも多くの人との心をつなぐ

“デザイン”の力をまた、感じました。

クロスもそんな“力”を発信できる会社でありたいと

社員一同、思っております(たぶん)。

written by うちやま

山本泰三陶展

written by うちやま

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