2023年6月20日 10:10 AM
みーちゃん
お元気ですか。
太田くんから原宿で個展を個展を開いていたと聞きました。
一歩一歩前に進んでいるんですね。
頼もしいです。
人との出会いってとても偶然で、それでいて必然なのだと思う。
うまく付き合うって、もちろん努力も必要なのだけど
その時の状況だったり、運だったりするんだなと思うのです。
景気がいいときに知り合えばいい関係かというとそうでもなくて
もう潰れそうだなというときに知り合うと、
意外とギスギスする関係じゃなかったり。
どんなときでも、相手をリスペクトできる
余裕と出来事と場所と気持ちみたいなのが
カチッと合えばうまく付き合える。
たとえ歳が上でも下でも、違う性別でも。
運は逃しちゃうこともたくさんあるけど
拾うこともできると思っているので
しばらくは下を向いて歩こうっと。
わらしべ長者を目指そう!
written by amano
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2023年6月13日 10:00 AM
週に一度、マッサージに通っている。
先生が東中野から明大前の整骨院に移っても
わざわざ明大前まで行く。
それだけ信頼している。
付き合いは適度な距離感で、というタイプなので
美容院ですら話しかけられるのは困ってしまう。
だから美容院も25年近く同じ人に担当してもらっている。
整体も同様。のはずだった。
東中野で揉んでもらっているときは話をした記憶がないのだが
移動の話を打ち明けられたときに
「先生を追いかけて移ってもいいですか」
と、まるで告白か、というようなことをしてから
なんだか距離がとても近くなった気がする。
施術中のおしゃべりも
最初は先生の彼女の愚痴にはじまり
回を増すごとに彼女が嫁になり、引越しの話になり
最近では揉みとおしゃべりの比率が逆転している。
今日も最近観たスラムダンクの映画の話になった。
先生はアニメスラムダンクのドンピシャ世代らしく
わたしの100000倍の熱量で映画の感想を話してくれた。
そこで観客の中にスーツのジャケットの下に
湘北のユニホームを着た男性の3人連れがいて驚いたことを話すと
「何もびっくりすることはありませんよ。野球の試合にユニフォーム着て行くじゃないですか」
「ええ、でも映画ですよ」
「だって、結婚式にタキシード着るじゃないですか。それと同じですよ」
先生に一生お世話になろうと思った瞬間だった。
written by amano
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2023年6月6日 10:00 AM
大好きな大橋さんが
いろいろと片付けはじめていらっしゃる。
京都のお店もそうだし、たくさん集めた雑誌や書籍など。
大橋さんと言っても私のことを知っているわけでもないし
勝手に大橋さん呼ばせていただいているだけだが、
とても『大橋歩』と呼び捨てにはできない。
だって尊敬しているから。
インスタにあがっている片付けられた雑誌や書籍の画像は
ArneやイオグラフィックのHPで見かけたものだったりする。
真似して購入したものもいくつかあった。
いつか見てみたいなーと思った昔の雑誌もあった。
実家をリノベーションして
壁一面に本棚をつくってもらった。
コツコツためた書籍を会社から持って帰ったり
一度手放した本を古本屋で再び購入したりして
子どもの頃からの夢をかたちにしているけれど
わたしの本たちはわたしの血となり肉となっているだろうか。
そういえば、御茶ノ水の松翁で、一度、大橋さんにお会いしたことがある。
たまたま大橋さんがデザインしたワンピを着ていて
お食事が終わったタイミングだったか
たまたま目が合ったタイミングだったかに
「いつも拝見しています!」と直立不動で言ったらしい。
「ありがとう」と言ってくれたのか、
言ってくれなかったのか忘れてしまったけど
優しく笑ってくださったことだけは憶えている。
会いたいと思えば、いつかは叶うものだ。
written by amano
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2023年5月30日 10:00 AM
コロナが流行る前後から、近所のSHOZOでコーヒーを買ってから出社している。忘れなければ水筒を持っていって、1回分のホットコーヒーを小春にもらった水色の水筒に入れてもらっている。
20回分先に払って、すこしおまけしてもらうシステム。チケットではなく、店の奥に図書カードみたいなカードに飲むたびに印を押すような感じだ。
感じと言ったのは、実物のカードを見たことがなく、お金を払うたびに、店の奥でゴソゴソとカードらしきものにチェックしているようだから。カードがあるせいで名前もおぼえてもらった。
常連さんもたくさんいるようで、コーヒーを待っていると常連さんが来てスタッフとおしゃべりする。わたしといえば洒落た会話もできず、空いている席に座ってBGMを聴きながらぼーっとしたり、軒先の花を見たり、たった5分ほどの誰にも邪魔されない時間を満喫している。つまり思い切り気を抜いている。
「天野さんいつもありがとうございます」
やさしいスタッフの声に対して
「ぐえっ」とカバンを落とすほど驚くたびに
ふふっと笑われるのであった。
written by amano
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2023年5月23日 10:00 AM
ある日「天野さんは森を見ないで木ばかり見てる」と言われた。
肯定的ではなく否定的に言われたと受け取った。
編集という仕事柄、それでも見渡しながら進めていたつもりだったので
多少、いや、ねちっこく落ち込んだ。
これは、小学2年のときに『よいこのあゆみ』(成績表)に「根気が足りません」と書かれて、あわててジグゾーパズルを用意した、短絡的なママの遺伝だと恨んでもみた。
2週間くらい地味に落ち込んだ。
そんなとき『シン・仮面ライダー』の映画に誘われた。
映画を見終わった後、飲み屋で感想を言う機会があったので、私は戦闘シーンで血が吹いていたことに(TVのときは血など吹き出していなかった)、ライダーもショッカーも血が流れているんだと改めて思えてよかったと述べた。
あと胸キュン要素もあったので、ライダーも人間よねと、点数は10点中8点と答えた。
仮面ライダーが好きだからと映画に誘ってくれた彼は、
「バイクがスズキなんだよね。TVのときはホンダだったのに、物足りないなー、だから3点」
120分何を観てるのかしらぁ。
森を見ないで木ばかり見ているのは、あ・な・た、と
生グレープフルーツサワーと一緒に呑み込んだ。
written by amano
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2023年5月16日 10:01 AM
お香とお線香の違いって
仏壇のそばにあるかないかだけだって
線香工場の人に聞いたことは以前も書いたかもしれない。
ママが亡くなってから
町田の家がいい香りに包まれることが多くなった。
といっても週に一度行くか行かないかだけど。
先の工場で、『かさぶらんか』というのを買った。
パパが亡くなったときにママの親友が
両手いっぱいのカサブランカを持ってきてくれたことを
思い出したから。
ママの死化粧も、その親友がしてくれた。
母親のことをママなんて言うのは
天野さんくらいだよって、昔太田くんに言われたような気がする。
written by amano
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2023年5月9日 10:00 AM
表参道で仕事をしていたら
ラジオから
「、ラフィンノーズ……」
と句読点の前は耳に入ってこず
3点リーダーの後も同様で
ラフィンノーズだけ残った。
ええっ、J-WAVEなんてオシャレな番組でラフィンですか。
まったく、ラフィンノーズをラフィンなんていうのは
RCは野音だね、とか
矢野顕子をあっこちゃんという世代なんだろうな。
ちなみに曲を推薦したのは
THA BLUE HERBのラッパー、 tha BOSSさんらしい。
もちろん、知るわけがない。
written by amano
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2023年5月2日 10:00 AM
「最近ブログの更新がなくてさみしいです」
ウッチーから届いた葉書に書いてあった。
読者がひとりみつかったので、ブログを再開しよう。
何曜日に担当になろうかと考えていたら
昔聴いていたサウンドストリートのことを思い出した。
月曜日から金曜日までのDJを思い出していたら
どうしても水曜日が出てこなかった。
月曜日、佐野元春
火曜日、坂本龍一
木曜日、山下達郎
金曜日、渋谷陽一
どうせなら、月曜日か火曜日にしよう。
元春も教授も大好きだったから。
そこそこ忙しくて
次こそ楽しい人生を。
なんて思いながらうちに帰ってきて
惰性でパソコンを立ち上げ
ウィキで水曜日のDJを確認したら
それは
甲斐よしひろだった。
わからないはずだ。
甲斐バンドは好きじゃない。
written by amano
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2021年12月8日 10:00 AM
ハッピーターンを続けて3枚食べて
子どもの頃を思い出した天野です。
フィルムに包まれたハッピーターンと
銀紙に包まれたフィンガーチョコ。
本当はチーズ味のカールが食べたいのに
何度言ってもママは
ハッピーターンとフィンガーチョコを買ってきちゃうんです。
imagine there’s no heaven
written by amano
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2021年12月1日 10:00 AM
もみじ饅頭はにしき堂と決めている天野です。
この間、広島大学に行ったときに、
構内を赤く彩るかえで並木を見て
だから広島はもみじ饅頭なんだと
勝手に納得してお土産に買って帰りました。
田盛さんには、生もみじ饅頭をあげたのですが
食べたとたん、銀歯が取れてしまいました。
生もみじ饅頭にはご注意を。
僕が守ってあげるよ命がけ
written by amano
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