BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

再開

 

長いこと後輩に託していた

スキー雑誌のデザインを

本格的にお手伝いするようになって

2年が経ちました。

 

その中で

多くの制作スタッフたちと接するうちに

ある事に気づいたんです。

 

私たちのような仕事に就く人の多くは

「デザイナーになりたい」とか

「カメラマンになりたい」

「編集者になりたい」と

希望の職業に就くために就職します。

 

そして、その中から

「ファッション関連がやりたい」とか

「スポーツ関連がやりたい」

「音楽関連がやりたい」といった

希望する分野に進んだり、

もしくは与えられた実務をこなしながら

得意分野を身につけて行きます。

 

ところが

スキー関連の編集者、ライター、カメラマンたちは

多くの場合、まず自身がスキーヤーです。

しかも競技者であった(ある)人がほとんどです。

 

そして彼らは、

最初からスキー関連の本や広告の仕事をするために

この業界に入ってくるのです。

 

だから、

制作の対象である「スキー」に対する情熱が

半端無く熱いんです。

 

みんな驚くほど、スキーバカです。

そんな人たちとの交流は刺激に満ちています。

 

そんな訳で、私、スキー再開しました。

来年早々にも、スキーレポートがお届けできるかも。

 

daikanyamatsutays

写真は代官山蔦屋で行われたいる

写真家・渡辺洋一氏の写真をはじめ

多くのスキー関連書籍の展示の様子です。

*2013年12月25日まで。

 

ご興味をお持ちの方はもちろん

そうでない方も、ぜひ足をお運びください。

我々の手がけた雑誌なども置いてございます。

written by 太田

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