BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

旅の話し3

思ったより、台湾旅行記を呼んでいただいている方がいて嬉しいです。
台湾へ到着してすぐバスの運転手さんに「ココで降ろしてね」とホテル
最寄りのバス停を告げて乗り込んだのにもかかわらず、
「運転手さんうっかり忘れる!」 という事件が起きました。

(そこまでの経緯はこちらをお読みください)

大都市台北がバスの終点なので、そこからでもホテルは行けるんですけどね。
ホテルに約束したチェックインの時間からすでに1時間過ぎていたので、
ちょっと焦る私。台北からホテルへ向かったらもっと遅れちゃう…。
見た目は純日本人じゃないけど、根っからの日本人なんだなと
今書いていて実感しています…。

しばらく「運転手さん忘れているんじゃ…」という不安な気持ちと
「いや、運転手さんを信じよう」という気持ちとで格闘していると
運転手のおじさんが、バス停でもなんでもないところで急に
バスを止めて 「○□×〜!▲◎、○□×~!」大声でなんか叫び出した!
でも言っていることがわかんない!
そして、バスの中をウロウロ…。
乗客を眺め回し歩きながら、なおも大声でなにか叫んでる!

きっと私のことだ! 絶対言うの忘れてた! 忘れられてた!
しかも、おじさん1時間前の私の顔も忘れちゃったのね…。
でも私のことじゃなかったらどうしよう…と
ウジウジウジウジしていたら、おじさんはなぜかスッキリした顔で
運転席に戻り、バスをスタートさせようとしています。

ヤバい!
慌ててバッグを掴んで、声を出さずに必死にジェスチャーで
「私ココで降りる!降りるよ!」と猛アピールしてドアを開けてもらい、
ヨロヨロとおりました。
「ふぅ〜、良かった〜。降りれたよ」と、思ったのもつかの間

こ こ が ど こ だ か わ か ら な い!

そう、なぜならバス停じゃないからね!
さて!? どうなる内山!旅はまだ、はじまったばかりです。

KIMG0306

行きの飛行機は、ドキドキがいっぱいで
ビールしか飲めなかった!!

 次回へ続く

written by うちやま

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