BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

芸術の秋に…

原宿ラフォーレの裏に浮世絵専門の美術館があること

意外と知らない人が多いように思います。

海外向けのガイドブックにはよく載っているのか

外国人観光客のお客さんが目立ちます。

太田記念美術館(弊社社長とは、多分関係ありません笑)

こぢんまりしした小さな美術館ですが、

浮世絵を見たいならまずここをおすすめします!

(わたくし、浮世絵好きが高じて大学の卒業制作で浮世絵を描きました…)

 

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11月末までの企画展「笑う浮世絵 戯画と国芳一門」を観てきました。

歌川国芳は、高校生の頃から敬愛する浮世絵師。

猫が大好きで東海道五十三次をすべて猫の仕草の駄洒落にした絵だとか

役者絵が禁止されたときには、役者にそっくりな猫や魚の絵を描いたり。

とにかく江戸時代にぶっ飛んだ絵ばかり描いていた絵師で

何回見てもその新しさに驚かされます。

ちなみに一番ぶっ飛んでるなと思うのが「荷宝蔵壁のむだ書き」という絵。

気になる方は検索してみて下さいね。

 

きっと浮世絵のイメージが変わる展覧会なので、

浮世絵に興味のない方にもおすすめです。

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美術館に入っている手ぬぐいのお店、かまわぬ原宿店で

国芳の絵をモチーフにした限定てぬぐいもゲット!

かわいすぎて使うのがもったいない…

written by haruna

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