BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

道具

ネジやビスを回すドライバーは

バリエーションがとても多く存在します。

大きさだけでなく、尖り具合や硬さ

形もプラス、マイナスの他に六角や星形など

さらに凸だけでなく、凹タイプもあったり

数えきれないほど種類があります。

 

そしてそれは当然のことながら

ネジやボルトにそれだけの種類があるから

必要になるわけですが

ここで肝心なのはネジとドライバーの種類

特にサイズを合わせることです。

 

固いネジを力づくで回したところ

ネジ山が潰れてしまい、回せなくなって困った

という経験のある方は多いでしょう。

 

それはほとんど場合、たとえ些細でも

サイズが合っていないのです。

ちゃんとピッタリのサイズを当てれば

多少ネジが柔らかくても潰すことなく回せます。

 

つまり、

組み合わせ(=適材適所)を間違えると

役に立たないどころか壊してしまうのです。

いまの政府みたいですね。

 

おっと! また政治批判になってしまった。

なのでウンチクをもう一つ。

 

ネジ山にこれだけの種類が存在するのには

いくつか理由があるのですが

防犯性のためもあるのをご存知ですか?

 

人目につく箇所にあるネジで

簡単に外せては困るものって結構ありますよね。

泥棒もいたずら目的も、職人や工事業者のように

ドライバーを数多くは持ち歩けないので

ちょっと珍しい形のものを使ったり

あえて柔らかい素材でつくったりして

そういう輩から守る意味もあるんですよ。

 

これは何を守ってる?

 

written by 太田

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