BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

いつかは叶う

大好きな大橋さんが

いろいろと片付けはじめていらっしゃる。

京都のお店もそうだし、たくさん集めた雑誌や書籍など。

大橋さんと言っても私のことを知っているわけでもないし

勝手に大橋さん呼ばせていただいているだけだが、

とても『大橋歩』と呼び捨てにはできない。

だって尊敬しているから。

インスタにあがっている片付けられた雑誌や書籍の画像は

ArneやイオグラフィックのHPで見かけたものだったりする。

真似して購入したものもいくつかあった。

いつか見てみたいなーと思った昔の雑誌もあった。

 

実家をリノベーションして

壁一面に本棚をつくってもらった。

コツコツためた書籍を会社から持って帰ったり

一度手放した本を古本屋で再び購入したりして

子どもの頃からの夢をかたちにしているけれど

わたしの本たちはわたしの血となり肉となっているだろうか。

 

そういえば、御茶ノ水の松翁で、一度、大橋さんにお会いしたことがある。

たまたま大橋さんがデザインしたワンピを着ていて

お食事が終わったタイミングだったか

たまたま目が合ったタイミングだったかに

「いつも拝見しています!」と直立不動で言ったらしい。

「ありがとう」と言ってくれたのか、

言ってくれなかったのか忘れてしまったけど

優しく笑ってくださったことだけは憶えている。

会いたいと思えば、いつかは叶うものだ。

written by amano

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