BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

新しい形

さて。

前回はアーティストそっちのけでLiLiCoの話ばかりした私ですが、

さすがにきちんと楽しんだ記録も残そうかと思います。

今年のグリーンルームフェスは個人的に好きなアーティストが多く出演していました。

その中から2組、TRI4THとSIRUPの話をしようかと思います。

どちらもどう読むのか一瞬分からないですよね。。。

最初はTRI4TH(トライフォース)のお話を。

TRI4THは「踊れるJAZZ」「叫べるJAZZ」と言われています。

1曲聴いていただければその意味はわかると思います。

 

激しく演奏するスタンスはロックバンドですが

JAZZの上品さであったり抑揚はきちんとあります。

私はJAZZに精通しているわけではありませんが

この表現が一番しっくり来るかと思います。

圧巻のライブパフォーマンスで会場の熱気が一気に高まっていました。

見て、聞いてる間ずっと鳥肌が止まりませんでした。是非聞いてみてください。

 

次はSIRUP(シラップ)。

名前の由来そのままですが、SINGとRAPの間のような歌い方をするアーティストです。

この方も独特な世界観と爽快感、そしてゆっくり時間が過ぎるような

感覚にさせてくれる歌い方が急激に人気を集めています。

グルーヴ感のある曲調ですが、やさしい声で歌うのでラッパー程の横ノリな厳つさはなく、

ゆるく聞けるけれど聞き流される訳ではない、耳を傾けたくなる歌い方です。

こちらも是非。

 

どちらもベースはありながらもこれまでいなかった「新しい形」のアーティスト。

 

温故知新。

 

言いたかっただけです。

written by zenta

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