BANAPA通信

表参道にある小さなギャラリーオフィスで起こる
日々をつづるブログ

COJz 錦市場

銭湯のあとはフルーツ牛乳?それともビール?

はい、もちろんビールの天野です。大人ですから。

地元に贔屓の銭湯を持ってます。

京都にも持ってます。

長風呂は苦手ですが、ちょこちょこ出たり入ったりするのは

嫌いではないんです。

written by amano

だいじょぶだぁ

冬季オリンピックの閉幕と入れ替えに

ふいに春が訪れたようですよね。

やっと大きく伸びが出来る季節になりました。

もう大丈夫。ウキウキ太田です。

 

「大丈夫」については

以前も書きしましたが再び。

 

コンビニで「レシート要りますか?」「大丈夫です」。

この場合は「不要です」という否定の意味。

一方、ゴミ捨て場で「ここに燃えるゴミを捨てていいですか?」

「大丈夫です」。これは「良いですよ」という承諾の意味。

同じ「大丈夫」が可能・不可能の両方で使われる

という不思議な言葉の一つですよね。

 

使い方が正しいとか、間違っているを

ここで言うつもりはありません。

両方とも、その状況、前後の脈絡で自然と意味を

聞き分け、使い分けているのが面白いですよね。

 

《頑丈で危なげがなく安心できる様》

という本来の意味からして

「不要です」と言う意味で使う際にも

強い拒絶をしているのではなくて

「それがなくても、私は《大丈夫》です」という

遠慮・配慮から派生したのでしょうね。

 

優しい言葉遣いだな、と見直しました。

 

 

written by 太田

ろうあの写真家・井上孝治の生涯

最近クロスで制作したオススメの1冊!

アマチュアカメラマンとして、街の人を撮り続けた

井上孝治さんのお話が収められています。

 

井上さんは、音のない世界で写真を撮り続けた作家さん。

なぜか、昭和30年代のざわざわした音が

聞こえてくるような気がします。

子供たちの愛らしい表情に胸がキュンキュンし、

経験もしていないのに、懐かしの街になぜかワクワク。

 

作者の黒岩比佐子さんは、

「ろうあの写真家」(井上孝治)ではなく、

「ろうあの写真家・井上孝治」を、

丁寧に、そしてフラットに井上さんの生涯を綴っています。

 

持っていないからこそなのか、持っているからこそなのか

そんなことどうでもいいのか

どう判断します?

 

特定の色が見えないカメラマン

キリアン・ショーンバーガー氏の幻想的な写真

 

本が読みたくなった人はこちら

アマゾンで販売中!

 

クロスで見本を見ることもできるので

気になるな~という方はお声がけください!

written by うちやま

COJz 出町柳

本屋で本に囲まれていると、トイレに行きたくなる天野です。

物心ついてから、好きになった本屋さんは何軒かあります。

町田の有隣堂、高田馬場の芳林堂、新宿の紀伊国屋、東中野のポレポレ書店…。何軒かはもうありません。

京都にも見つけました。

これはそこに連れて行ってくれる電車です。

そこにはたまに宝物が売ってます。

今日もこれから宝探しです。

written by amano

棟方志功と柳宗悦

花粉が飛び始めましたね。

慌てて鼻炎薬を買いに行った齊藤です。

 

ひさしぶりに日本民藝館へ行きました。

民藝館創設者の柳宗悦と

彼を師と慕っていた棟方志功の

親交をテーマにした企画展。

二人の手紙のやり取りを見ることができたり

その師弟愛に思わずにっこりしてしまう素敵な展示です。

棟方志功の作品の多くを柳宗悦が表装しているのですが

その色選びのセンスが絶妙で痺れるかっこよさでした。

 

庭では梅の花が咲き始め、木蓮の蕾も膨らんできて

寒い中にも春の訪れを感じます。

 

written by haruna

COJz 四条

コーヒーはブラックの天野です。

「京都の朝は、イノダコーヒーの香りから」。

京都の朝なので、イノダコーヒーでスタートしてます。

常連さんには言わなくても朝刊がそっとテーブルに置かれます。

すぐ近くのチェーン店でもコーヒーにトーストやサラダのついた

モーニングセットが安価でいただけるのですが

多分、新聞は持ってきてくれないだろうな。

年相応にイノダコーヒーで朝を過ごせることに感謝です。

 

 

written by amano

理想のアップルパイに 出会っていない

寒いことに飽き飽きしてきました

うちやまです。

齊藤&天野が行っていた展示

私も行っていました!

入ってすぐのインスタレーションでノックアウト。

詩のリズムって楽しいなと思わせてくれました。

さすが!!

谷川俊太郎のエッセンスにふれる展覧会。最新の詩や小山田圭吾とのコラボレーションも発表

こういうところが好き

 

谷川さんがまだ理想のアップルパイに

出会っていないことが、オドロキでした

written by うちやま

かっぱかっぱらった

三連休は少し暖かくなりそうですね。

満開の梅が早く見たい齊藤です。

 

先日、打ち合わせ帰りに

オペラシティで開催中の「谷川俊太郎 展」を

天野と一緒に観に行きました。

詩人の展覧会、行く前は想像ができなかったのですが

会場に入ってみたら目からウロコ。

谷川さんの作品や、考え方、生い立ちまで

目で見て楽しく、読んで味わい深い

すてきなアートになっていました。

 

みなさんもぜひ、谷川さんの紡ぐ

愉快な言葉の世界に浸りに行ってください!

 

written by haruna

好吃

クロスのみんなで台湾料理を食べに行きました。

点心はどれも美味しかったのですが、

夢中すぎて写真を撮るのを忘れてしまいました。

 

これは唯一撮影した台湾ビールです。

written by くさか

COJz 河原町通り

冬の京都で出会った言葉にガツンときている天野です。

ひょいと寄ったギャラリーで見かけた詩で

皆川さんは仕事をおふくろの味と言います。

丁寧に愛情を込めて、誰かのために自分の意思を貫いて

当たり前のように働くと言います。

心がギュッと掴まれて詩がにじんできました。

大層なものにならないように

日々のものであるようにしておく。とも。

 

そうだった。大切なことを忘れるところでした。

この詩に出会えるなんて、まだまだもってる。

http://www.mina-perhonen.jp/letter/1415aw/0909/

written by amano

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